アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の15話が放送されました。
前回は6大軍団長のひとり、氷炎将軍フレイザードがレオナ姫を襲撃しあわよというところでダイが駆け付けレオナを助けるまででした。
ではまた感想などを述べていきます。
第15話:恐怖の結界呪法
レオナを守るため、そしてヒュンケルの仇を討つため、フレイザードに立ち向かっていくダイ。彼の魔法剣はフレイザードにも通用し、右腕に大きなダメージを与えることに成功する。しかし、フレイザードは腕を再生し、自らを構成する岩石を放つ氷炎爆花散で反撃する。それは攻撃技であると同時に、氷炎魔団・不敗の戦法、氷炎結界呪法を発動する合図でもあった。あたり一帯に強力な結界陣をはるこの呪法のために、ダイたちは呪文を封じられ、力が発揮できなくなってしまう。ピンチを悟ったマァムは冷静に撤退を持ちかけるが、ダイはそれを受け入れられない。するとフレイザードは、ダイたちを足止めすべく、レオナを伝説の禁呪法で氷漬けにしてしまう。あまりに残忍なたくらみに、ダイは激しい怒りにかられる。しかし、マァムは再度、撤退して体制を立て直すことを提案。それでも戦おうとするダイをやむなく気絶させて、気球でその場を脱出する。フレイザードは追手を放ち、気球を攻撃するが、あわや海に墜落かと思われたそのとき、崖に開いた洞穴から何者かが魔法を放って追手を撃退する。なんとか無事に陸地に降り立ったポップたちが洞穴に入ってみると、そこにいたのはマトリフという老人だった。

感想&詳細
ダイ
『レオナの手を出したらただじゃ済まないからな!』
フレイザード
『このガキャ~~~!』
こうしてダイとフレイザードとの戦いが始まるわけですが
クロコダインやヒュンケルとの戦いでダイは凄く成長していてフレイザードも苦戦を強いられます。
レオナ
(すごい・・・すごいよダイ君。魔法もちゃんと使えるようになったんだね・・・ちょっぴり安心しちゃった・・・)
何気に追い詰められたフレイザード。
フレイザード
『よ~くわかったよ。姫なんかよりはるかにでっかい獲物だってな。その首俺がもらうぜ』
そしてフレイザードは【氷炎爆花散】を放ちダイ達はまともに喰らってしまいます。
それでもダイは諦めず再びフレイザードの前に立ちあがります。
ダイ
『これくらいで負けるもんか!』
フレイザード
『チッチッチ。お前はもう負けだよ。今のはな、攻撃技であると同時に俺様の部下たちへの合図でもあったのさ。地獄のバトルを始めるためのな』
するとダイたちがいる塔の左右に炎と氷の塔が現れます。
そこからダイたちがいる塔を結界で覆ってしまいます。
ダイ
『今のはなんだ!何をした?』
フレイザード
『氷炎結界呪法!これこそ我が氷炎魔団の不敗を支える究極の戦法。もはやテメエらにまったく打つ手はねえ。なすすべなくのたうち回りながら全滅するしかねえのさ』
その言葉にポップがフレイザードに【ギラ】放ちますが、魔法は発動しません。
ポップ
『なんだ?どうなってやがんだ?』
マァム
『まさか・・・呪文が封じられている?』
ダイはフレイザードに斬りかかりますが、フレイザードに先ほどとは逆に圧倒されてしまいます。
ポップ
『どうしたってんだ?フレイザードの野郎、急に強くなりやがった!』
フレイザード
『違うんだよ~。俺は強くなったんじゃね~んだよ。じゃあな~んだ?てめえらが弱くなったんだよ!あの炎魔塔と氷魔塔が俺の体のコアに作用してこの辺り一帯に強力な結界陣を張っているのさ。この結界陣の中においては俺以外のやつは呪文は封じられ、力は発揮できなくなる。つまりコイツの戦闘力は今、並の人間以下なのさ』
ダイ
『汚いぞ、フレイザード。正々堂々と戦えないのか!』
フレイザード
『うるせえなぁ。俺は戦うのが好きなんじゃねえんだ。勝つのが好きなんだォォォォ!』(これは名言笑)
そしてフレイザードはダイをボコボコにします。
それを見ていたマァムはダイに一時逃げるように言いますが、ダイは言う事を聞きません。
フレイザード
『せっかく結界を張ったのに逃げられちゃ元も子もねえや。絶対に逃げようなんて気が起こらない様にしてやるぜ!』
そしてフレイザードはバカ笑いをしながら気絶しているレオナを氷漬けにしてしまいます。

フレイザード
『コイツは伝説の禁呪法でどんな力でも砕けねえし、どんな呪文でも溶かせねえ。じゃあどうすりゃいいか。わかるか?俺を倒すんだよ。俺の命を絶てば氷は溶けるんだ。お姫様を見捨ててとっととずらかるなんてそんなこたあ出来ねえだろ?勇者はつれえよなあ!フハハハハ!フハハハハ!』
これに怒ったダイは再びフレイザードに向かっていきますが、やはり全く歯が立ちません。
ポップ
『ダイ、脱出しましょう!』
ダイ
『バ・・・バカ言うなよ。レオナがあんな風にされちゃったんだぞ!』
マァム
『あなたが生きている限り、ヤツは姫を殺さないわ。いったん脱出して対策を・・・』
ダイ
『いやだ!俺は・・・俺は・・・最後まで戦うぞ!』
そして再びフレイザードに向かっていこうとするダイの後ろをぶん殴り、気絶させるマァム。
マァム
『ごめん・・・ダイ』
そしてダイを連れて塔から乗ってきた気球でなんとか脱出します。

フレイザード
『炎魔塔のフレイム軍団!そいつらを落とせ!島から一歩もだすな!』
マァム達が乗った気球に襲い掛かるフレイム軍団。
なんとかマァムとポップが応戦しますが、数が多すぎて気球の帆が焼け、墜落してしまいます。
すると海岸の岩陰から何者かの魔法が放たれ、フレイム軍団を一掃してくれます。
なんとか大渦に巻き込まれずその海岸にたどり着いたマァム達はその魔法で助けてくれた人物と会うことに。
マァム
『あ・・・あなたは!?マトリフおじさん!』
そこにはなにやら怪しげなおっさんが。
第15話終了。
今回はフレイザード劇場でしたね。
敵キャラでもクロコダインやヒュンケルのように本当の悪ではないというのではなく、フレイザードは生粋の悪なんだなというのがわかる回でしたね。
そしてこのセリフは名言です。
『俺は戦う事が好きなんじゃね~んだ。勝つのが好きなんだよォォォォ!」
他のキャラと比べてかなり現実派で発言もそれなりに悪の美学というのがあるような気がしますね。
実際、フレイザードを嫌いという声はあまりないみたいです。
そしてラストに謎のじいさんが登場しました。
はたしてその正体は?
15話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
次回で今回のラストに登場したマトリフおじさんの原作でのセクハラがどう表現されのかが注目されているようです。
前回でも顔を焼く描写がなくフレイザードがコンプラを遵守したということもあり、(笑)おそらくないのではないかと思います。
ですがどこまでが表現として残されるのかにも注目したいところです。
ではまた16話で!
ドラゴンクエスト ダイの大冒険は↓↓でも観られます!

コメント