アニメ「東京リベンジャーズ」の第20話の感想になります。
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アニメ 東京リベンジャーズ 第20話
「Dead or Alive」感想
#20「Dead or Alive」
「血のハロウィン」の乱戦の中、1対3の戦いで自由な動きを封じられ、一虎に鉄パイプで殴られたマイキーは、その場で座り込んでしまう。動かなくなった「無敵のマイキー」にとどめを刺そうと芭流覇羅のメンバーが殺到。ドラケンやタケミチたちは、マイキーを助けようとするが、近くまで辿り着くこともできない。そのとき、絶体絶命のマイキーの前に現れたのは、意外な男だった。
脚本:むとうやすゆき / 演出:播磨優 / 絵コンテ:西田正義
総作画監督:大貫健一、太田恵子 / 作画監督:小林ゆかり、黒鳥剣、神垣弥生、門原菜子、松井理和子、吉田伊久雄、柑原豆真、梅田香
感想
一虎たちを倒したマイキーはやられたダメージの影響でそのまま崩れ落ちてしまいます。
その姿を見ていた芭流覇羅の連中が崩れ落ちたマイキーを狙って襲いかかろうとしますが・・・
タケミチがその襲い掛かろうとする芭流覇羅のメンバーを見てどこかで見た事あるような既視感を覚えます。
あわやマイキーが襲われるその瞬間、マイキーを救ったのは稀咲。
それを見た東卍のメンバーはよくやったと稀咲を褒めますが、稀咲の足元で倒れている芭流覇羅の男を見てそれが元々稀咲の部下だった事を思い出し、タケミチだけは稀咲の本当の狙いが分かってしまいます。
(そうか・・・稀咲はこの抗争で勝とうが負けようがどっちでも良かったんだ・・・こうやってマイキー君に取り入って東卍が勝てば一番の功労者、東卍が負ければ芭流覇羅として吸収・・・くそ・・・なんなんだよコイツ・・・知らない内に結局コイツの手の中・・・)
東卍の連中が稀咲を褒めたたえる中、稀咲に襲い掛かる1人の男が。
『この時を待ってたぜ』
稀咲を鉄パイプで殴りつけたのは場地圭介。
倒れる稀咲。
それを見た稀咲の側近が場地を突き飛ばし、場地は下の方に転げ落ちます。
起き上がる稀咲は場地を見ながら手下に場地を叩き殺せと命令します。
『上等だよ・・・!』
場地も起き上がり、稀咲を見て不敵に笑います。
再び稀咲の元に行こうとする場地の前に千冬が現れ、場地を止めようとします。
『千冬・・・何の真似だ?』
『場地さん・・・ダメっすよ。今ここで稀咲をやったらマイキー君を裏切る事になります。東卍の為に稀咲をやるなら今じゃ・・・』
そこまで言って千冬は場地に殴られます。
『いい気になんなよ千冬。てめえの俺の横に置いたのはケンカの腕を買っただけ。てめえの考えなんてどうでもいいんだよ』
千冬はそんな場地にそこまで言うんなら容赦しないと言い、それに対し場地は10秒だけやるとそのまま千冬の行動を待ちます。
何も出来ない千冬にタケミチが割り込んできて場地にタックルし、なんとか止めようとします。
タケミチは場地を一緒に止めんぞ!と言うが、千冬は俺は場地さんを殴れないと泣きながらタケミチに言います。
場地に肘打ちされ、意識が飛びそうになるタケミチだが自分1人でも場地を守ろうと懸命に場地にしがみつきます。
そこでタケミチがそもそも場地は稀咲じゃなく一虎に殺される未来だった事を思い出し、一虎が倒れているはずの場所を見ると、そこには一虎の姿はありません。
その瞬間、場地のすぐ後ろに迫っていた一虎が場地を刃物で刺してしまいます。
『死ね・・・場地!』
愕然とするタケミチ。
タケミチは一虎が場地を殺す未来になってしまうと一虎を突き飛ばします。
タケミチが刺された場地を振り返るとそこには刺されたはずの場地が立っていました。
『かすり傷だ。助かったぜ、タケミチ』
(場地くんを救えた・・・?)
場地が一虎に殺されなかった事に安堵するタケミチ。
場地はタケミチに今から稀咲をやるから黙って見てろと言い、タケミチは頭が混乱してしまいます。
最悪な未来を変えるため、場地を一虎から守るために動いてきたタケミチだったが、少しずつ未来とは違う展開になってきている事に動揺しますが、そんなタケミチと千冬に場地は
『マイキーを頼む』
と言い、稀咲のいるスクラップの山の上を見つめます。
それに対し睨み返す稀咲。
『さて。参番隊50人対俺。上等上等!』
と言い場地は稀咲の参番隊に襲い掛かります。
いくらなんでも50人を1人で相手じゃと心配するタケミチに千冬は場地は言った事は必ず守ると笑います。
そしてあっという間に50人をなぎ倒し、稀咲の元に。
『チェックメイトだ・・・稀咲』
それに対し稀咲は
『やれるもんならやってみろ』
と場地を睨み返します。
それを見守っていたタケミチと千冬。すると
『ここまでか・・・』
と場地がいきなり血は吐き、崩れ落ちてしまいます。
驚くタケミチと千冬。
という事で20話が終了しました。
場地の目的が稀咲という事が判明しましたね。
場地は他のメンバーに迷惑がかからないように自分ひとりで稀咲をやろうとしている様に見えますよね。
なぜ稀咲を狙っているのかは今のところはその理由については語られませんでした。
そして気になっているのが前回くらいから作画の質が悪くなってきているという点です。
今回はシーンによってはですが、少し手抜きというか、そういう部分はいくつかありました。
頑張って!制作陣!笑
20話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この【血のハロウィン編】ですが、原作にはなかったこの先に登場するキャラが何気に登場していますよね。
誰かはあえて言いませんが、その部分については少し驚きました。