アニメ「東京リベンジャーズ」の第16話の感想になります。
前回は東卍を抜け、芭流覇羅(バルハラ)に行くと宣言した場地圭介。
タケミチも芭流覇羅(バルハラ)のナンバー3の羽宮一虎に連れられ、芭流覇羅の本拠地に。
そこでタケミチは場地から東卍の創設メンバーの過去について聞かされます。
今回はその続きになります。

アニメ 東京リベンジャーズ 第16話
「Once upon a time」感想
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#16「Once upon a time」
2年前、マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎の6人は揃いの特攻服を作り、神奈川へとツーリングに出かける。総長のマイキーだけは「ホーク丸」と名づけた原付バイクに乗っていた。偶然、遭遇した地元の暴走族に絡まれるが、マイキーは年上の暴走族たちに「俺のホーク丸に指一本でも触れたら、殺すよ?」と啖呵を切った。”アニメ 東京リベンジャーズ公式HPより引用”
脚本:むとうやすゆき / 演出:久城りおん / 絵コンテ:西田正義
総作画監督:大貫健一、太田恵子 / 作画監督:吉田 伊久雄、黒鳥 剣、神垣 弥生、橋本 尚典、WONWWO、Son kil young、Kim dae jung、Park mi hyun
感想
今回は東卍メンバーの過去、羽宮一虎と場地圭介の関係について語られました。
2年前、東卍の創設メンバーのマイキー、ドラケン、三ツ谷、パーちん、場地、一虎の6人で、神奈川の湘南(おそらく)にツーリングに行く事に。
そこで地元の暴走族にひとり絡まれた場地はマイキーの原チャリ(ホーク丸)を庇って、暴走族にボコボコにされますが、そこにマイキーが現れ、自分の原チャリ(ホーク丸)を蹴っ飛ばし、暴走族に対し『なに俺の大事なモン傷つけてくれてんだ!』と言い放ち、場地に向かって『あんなモンの為に体張らしてごめんな』と言い、暴走族に立ち向かっていった。
その姿を見て場地はマイキーは昔からカッコよかったと思っていた。
そんなある日、一虎に呼び出された場地はもうすぐ来るマイキーの誕生日にバイクをプレゼントしようと持ち掛けられ、目当てのバイク屋に忍び込んで盗もうと提案します。
戸惑う場地。
場地は盗んだバイクをプレゼントしてもマイキーは喜ばないと一虎に言いますが、一虎はそんなもの言わなければわからないと言い、結局場地は一虎に説得され、そのバイク屋に夜忍び込むことに。
が、目的のバイクを盗もうとする最中、店の奥からひとりの男が現れ、『なんだ?泥棒か?誰の店に入ってんだコラ!』と言われ、動揺する場地。
『お前どっかで見た顔だな・・・圭介か?』
『真一郎くん?なんで?』
『あ?ここ俺の店だもん』
その男の言葉を聞いた場地はある大変な過ちをしてしまった事に気が付きます。
すると真一郎の後ろから一虎がチェーンカッターで思い切り殴ってしまいます。
倒れる真一郎。
場地は一虎にこの人はマイキーの兄貴だと怒鳴り、それを聞いた一虎はこの現実に耐えきれなくなり、思考がおかしくなってしまいます。
つまり一虎の思考は
・マイキーの為にバイクを盗むぜ!
・盗む現場を見られた!男を殴って逃げよう!
・倒れているその男はマイキーの兄貴?息をしていない?
・俺はなんてことをしたんだ
・そもそもなぜ俺はこんな目に遭っているんだ?
・そうだ、全てはマイキーのせいだ
・俺をこんな目に遭わせたマイキーを殺す
という感じでいわば究極の逆恨みみたいなものですかね。
かなり歪んだ性格になってしまった羽宮一虎。
これが東卍との決別になってしまったんですね。
しかし、場地が東卍を裏切る理由については明確になっていませんでした。
何か他に理由がありそうです。
16話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は場地圭介と羽宮一虎の過去についてでした。
一虎は自身の幼い頃の過去の影響からか、元々考えなどがかなり極端でかつ歪んでしまっていたので、今後それが物語にどう影響するかが見ものとなりそうです。