アニメ「プラチナエンド」の第7話の感想になります。
前回はこちら。
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#7「悪夢のタワー」
翼で駆けつける明日(ミライ)と六階堂。グランタワーには邪悪な罠が仕掛けられていた。立ち込める爆煙の中から現れる宿敵メトロポリマン。ついに直接対峙した明日を、「戦う勇気の持てない小者(こもの)」とメトロポリマンは侮っている。しかし追い詰められた明日が、予想外の行動に出る。明日が命がけで放った一矢は…?

感想
グランタワーがメトロポリマンによって爆破され、六階堂の安否を心配するミライ。
すると爆破後の爆炎の中から六階堂の姿が落ちてくるのを発見し、急いでその体を抱え、近くにあった場所へ避難し、六階堂を介抱する。
六階堂は爆破スーツのおかげでなんとか無事だった。
安堵するミライの前にメトロポリマンが現れる。

『何そのコスチューム。結構カッケーじゃん。僕がもらう』
白の矢を構えながらメトロポリマンはミライ達に話しかける。
そんなメトロポリマンに対し、関係ない人間達を巻き込んで殺す事で怒りを覚えるミライ。
『何で・・・何でそんなに簡単に人を殺せるんだ』
『この翼と矢をもらったからだろうな』
『そんな事を聞いてるんじゃない。人を殺していいと思ってるのかって聞いてるんだ!』
メトロポリマンは神候補になるためと言い、それに対し大切な人を失った気持ちがわかるのか問いかけるミライ。
『わかるよ。僕は僕が一番大切にしてた家族を失った。だから凄くよくわかる。痛いほどメチャクチャわかってるけどだったら何?』

と答えるメトロポリマンはミライにだったらこれから神候補以外の人間は殺さないでおいてやると告げ、それを聞いていた六階堂はミライと二人でメトロポリマンの前に立ちふさがる。
それを見ていたメトロポリマンは後方の見張りをメイザに任せ、白の矢を構え直す。

一方、六階堂は自分の後方をナッセ、ミライの後方にバレを配置し、メトロポリマンの認識を誤らせようとする作戦に出る。
するとメトロポリマンはグランタワー以外にも実は爆弾を仕掛けていて、自分に襲い掛かろうものなら、そのスイッチを押すと脅しをかけてくる。
そのメトロポリマンの言葉に対し嘘だというナッセと六階堂。

『あっそ。じゃあ誰が死のうと構わないって事ね。いいか、お前が爆死していれば押す事もなかった爆破キー。どのみちお前のせいで人が死ぬ。それは覚えとけよ。じゃあ押しま~す』
と六階堂に告げ爆破キーを押そうとするメトロポリマン。
『待て!わかった。やめろ。ただしこっちが死ぬのはひとりだ。ならこの場はひとりが減れば十分。そうだろ?』
『ふ~ん。OK。でもどっちに死んでもらうかは僕が決める。そして残された翼と矢は僕がもらう』
その様子をテレビで心配しながら見ている咲。
そしてメトロポリマンは六階堂を指差し、お前に死んでもらうと言い、それに対しゆっくりとメトロポリマンに近づいていく六階堂。
死ぬなんてダメだというミライに対し六階堂はメトロポリマンが白の矢を放つのと同時に赤の矢をメトロポリマンに刺せと告げる。
『飛んで逃げたらその瞬間キーを押す』
『爆破がなければハッタリだったって事だ』
『そうだな!』
その言い放ったあと、メトロポリマンは白の矢を六階堂に向けて発射する。
次の瞬間、メトロポリマンの放った白の矢はミライの放った赤の矢ではじき返されていた。
それに驚くバレ。
『面白い。翼と矢は人間界の物に影響されませんが、天使の道具同士なら・・・私もこんな使い方知りませんでした』
白の矢をはじき返されたメトロポリマンは驚きながらも
『何邪魔してんだよ。人が死んでもいいのか?』
と爆破キーをミライに見せるが
『俺は・・・お前に赤の矢を刺すんだ!』
とメトロポリマンに接近戦を挑む。

激しい白の矢と赤の矢の攻防が繰り広げられる。
その様子を見守っていた六階堂はこれはミライが掴んでくれた絶好のチャンスだと、ミライとの戦いに集中しているメトロポリマンの後方に一瞬で回り込む事に成功する。
『後ろ!』
と言うメイザの言葉より早く六階堂は持っていた銃でメトロポリマンに向けて銃をぶっ放す。
そしてメトロポリマンの体を掴みミライに赤の矢を撃つように言う六階堂。
ミライは赤の矢をメトロポリマンに向けて発射しようとするが、その瞬間メトロポリマンの仮面が割れ、生流奏の顔を見るミライ。

その隙を突き、一瞬でその場から去るメトロポリマン。
『逃げ・・・た?心臓を狙うべきだったか?いやどこを撃っても防弾はされていた』
と六階堂はミライに近づく。
『見ました・・・やつの顔を・・・』
と呟くミライ。
そして咲の家に帰ってきたミライと六階堂。
ミライはメトロポリマンの顔を見た瞬間、一瞬矢を刺すのをためらってしまったと反省する。
その後、メトロポリマンとの戦いについて話し合う一同。
そんな中、メトロポリマンにとどめを刺せなかったミライは自分は戦うのに向いていないと六階堂に話す。
『人を攻撃するのが怖い。臆病なんだ・・・人は競争し努力して自分の理想に近づこうとする。それが幸せに繋がる。そんなことはわかってる。でも今やってる事はそれとはまるで違う。人を傷つけたり、犠牲にして何かを得ても嬉しくない。それで喜ぶなんて理解できない!』
と話すミライに対し、ナッセが
『幸せになるため・・・でしょ?みんなが幸せになるためだよ』
と言うがそれでも普通に生活したいミライは葛藤する。
その頃、生流奏は赤の矢を刺した医者に傷の手当てをしてもらっていた。
手当て終わり、白の矢で医者を躊躇なく殺す奏。
『クソッ。なんなんだあいつらは!』
次の朝、学校で咲はクラスメイトに最近一緒によくいるミライと付き合っているのか聞かれるが、それに対し否定する咲。
『それに私は・・・架橋くんを好きになれない』
その咲の言葉を陰から聞いていたミライ。

第7話終了。
第7話はメトロポリマンこと生流奏とミライ&六階堂の戦いがメインでした。
それにしてもミライって結構見ていてイライラする感じの主人公なんだと今回でわかった気がします。
ネットでもこういう声は結構多くて、感情移入が出来ないとか何がしたいのかわからないというのがかなりありましたね。
多分キャラ人気もないんだろうなという感じですね・・・www
あとミライくん情緒不安定過ぎ・・・(同情はするけどね)
第7話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このプラチナエンドの世界観なんですが、デスノートの世界観と若干同じなのはなぜなんでしょうかね?
例えばテレビ局のさくらTVはデスノートでもあったし、さくらTVのキャスターの出間川という名の男もデスノートでは出目川というディレクターがいたり・・・
そして天使と死神・・・
これってもしかしてデスノートのパラレルワールド的な世界なのかなって勝手に思ってますwww