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アニメ プラチナエンド 第6話「苦渋の二択」ネタバレ感想 生流奏(メトロポリマン)の罠

プラチナエンド(全24話)
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アニメ「プラチナエンド」の第6話の感想になります。

前回はこちら。

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#6 「苦渋の二択」

連続女子中学生殺人犯・少女Aが、収監先から脱走した。メトロポリマンが他の神候補を誘い出すため、翼と矢を与えて脱走させたのだと、明日(ミライ)たちは推測する。次の神となるために手段を選ばぬメトロポリマンの卑劣さを、嫌う明日。やがて最初の犠牲者が都内のグランタワーで発見され、事態は目まぐるしく悪化していく。少女Aの凶行を止めるため、明日たちはある手段に出る。

出典:アニメ・プラチナエンド第6話
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感想

女子少年院から少女・Aが脱走した事件が発生した事をニュースで知ったミライ達。

その犯行声明や殺害現場から少女・Aは翼と赤の矢がメトロポリマンから与えられていると推察するが、ルベルから改めて制約について確認する。

  • 翼と矢は神候補でない人間にも与えることが出来る
  • ただし与える側の人間がまず赤の矢をその人間に刺してからでないと与えることは出来ない
  • 一度分け与えれば33日後までその効力が有効

それを聞いた六階堂は少女・Aを殺す事が先決だと話すが、それに対し白の矢を持っているミライは戸惑ってしまう。

『人を殺したくない。白の矢じゃなくても赤の矢を刺せば止められるんじゃ・・・』

ミライの言葉にルベルが反応します。

『確かにそうです。しかしミライが仮にメトロポリマンに赤の矢を刺したとしてもそのミライが更に別の者に赤の矢を刺されたら状況は一気に覆ります。メトロポリマンはもう2セット翼と矢を持っている。少女の他に分け与えられた者がいるかもしれない。殺せるチャンスがあるなら殺すべきだと僕も考えます』

それでも人を殺すのは良くないことだと言うミライに対し六階堂は例えばの話をする。

『じゃあこう考えてみろ。自分がいや花籠君が今まさにメトロポリマンに殺されようとしている。とする。架橋君はメトロポリマンに気付かれず先に矢を刺せる立場にある。刺せる矢は一本のみ。赤を刺すか、白を刺すか』

六階堂の言葉の通り想像してみるが、選択できずに取り乱してしまうミライ。

その頃メトロポリマンこと生流奏はメイザとともにテレビで連続女子中学生事件に関する警察の動きを観察しつつ、他の神候補の動きがあるかどうかを見ていたが・・・

出典:アニメ・プラチナエンド第6話

次の朝、グランタワーの頂上に行方不明の女子中学生の死体が発見されたとのニュースが飛び込んでくる。

その死体からは少女・Aの過去の殺害方法と同じように頸動脈と両手首に鋭利な刃物による傷跡がある事を知ったミライ達。

そこに六階堂が合流し、自分の天使・バレを紹介し、ミライと咲に自衛隊で入手していた銃を渡そうとする。

それに対し、ミライは六階堂に自分の息子を殺人者の息子にしたいのかと問いかける。

出典:アニメ・プラチナエンド第6話

『いいか。誰がどうメトロポリマンを仕留めようと仕留めたヤツは全てが明らかになった時英雄になる。いっとくが英雄になりたいワケじゃない。子供たちの為に何もしようとしなかったパパにはなりたくない。せっかく神候補になったんだ。自分は責任を持ってやれるだけのことはやる』

と六階堂はミライに返事をする。

そこに新たなニュースが飛び込んでくる。

グランタワー上部にまた新たな死体が発見され、その上空には少女・Aの姿が確認されたという報道に対し、少女Aをエサに神候補をおびき出そうとしている事を知った六階堂はミライに一緒にグランタワーに来るよう言い、自分が少女Aと対峙している間、自分を殺そうとするメトロポリマンに陰から矢を刺すという作戦を立てる。

六階堂は調達してきたスーツとマスクをミライに渡し、それを着用するミライ。

バレとナッセにも一緒に来るよう言い、咲とルベルは留守番だと指示する六階堂はミライに

『人混みでの対決なら赤の矢を刺されて操られないよう、自分は先に刺しておいてもらおうと思っていた。自分は妻子ある身。花籠君ではなく架橋君にと思っていたが、そうなると架橋君の考えに逆らえなくなる。人を殺せなくなる』

と言い、それに対しミライが

『どういう意味ですか?』

と尋ねると六階堂は答える。

『もしもの話だよ。もしメトロポリマンが現れなかったら少女Aは殺す。翼を持ち、赤の矢も刺さらずコントロール不可のモンスターだ。逃がせば罪のない少女がまた殺される。ナイフを刺すべきは連続殺人鬼の方だろ。まさかそれも嫌なんて言わないよな』

その六階堂の言葉に返事が出来ないミライ。

そして六階堂とミライは翼使ってグランタワーに向かう。

グランタワーに向かいながらミライはやはり殺すことはいけない事だと自分に言い聞かせ、少女Aを殺させないためにメトロポリマンに来て欲しいと願う。

出典:アニメ・プラチナエンド第6話

そしてグランタワーでは少女Aが寝ころびながらスマホをいじっていた。

到着した六階堂は少女Aに声を掛ける。

『おい。そこで何をしている?』

スーツで身を包んだ六階堂に対し、少女Aはメトロポリマンから翼で飛んできた人間がいたら一緒にいるよう指示されていると話す。

それをモニターで見ていた奏は笑いながらここそとばかりスマホの画面をタップする。

次の瞬間、グランタワーの上部が爆発してしまう。

それを陰から見ていたミライは愕然とする。

『六階堂さ~ん!!』

出典:アニメ・プラチナエンド第6話

第6話終了。


※原作未読視点

いよいよメトロポリマンとの戦いが開始されました。

人を殺したくないというミライに対し、それは甘すぎると大人の考えを持つ六階堂。

なんだかんだでミライの意思を尊重する一方で、譲れない部分もあるのが六階堂なんですね。

それが神候補としてふさわしくないメトロポリマンを殺すこと。

しかしメトロポリマンに利用されている人間がいるのも事実。

人間が人間を殺してもいいのだろうかというのがミライの意思なんだと思います。

このミライの人を殺したくないというマインドはいずれ変化するのでしょうか。

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第6話のTwitterの反応

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ラストでまさかのグランタワーを爆破させるという手段を取ったメトロポリマンこと奏。

やはりここまでの展開を見ると一枚奏の方が上手な印象ですよね。

そして六階堂は無事なんだろうか?

爆破直前に一瞬、六階堂が少女Aの言葉に危機感を覚えた描写があったのでおそらく生きてはいるんじゃないかと思いますが・・・

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