ドラマ「漂着者」の最終回の感想になります。
前回はこちら。

#9 あらすじ
和菓子店『嘴屋(くちばしや)』の大女将・関川ふみに刺された刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)が、病院に緊急搬送される。しかし、傷がかなり深く危険な状態で…。ペアを組む部下・野間健太(戸塚純貴)や新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)は、柴田の無事を祈り続ける。
その頃、新潟県警では捜査一課長・佐々木文雄(岩谷健司)が、ふみの取り調べをしていた。のらりくらりと追及をかわすふみだが、もう一人の共犯者について話が及んだ途端、すべての女児連続誘拐殺人事件は自分が起こしたと自供し始める。また、柴田を刺した理由について問われると、雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)のことを悪く言ったからだと、うっとりした表情を浮かべて…?
一方、総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)は、大規模テロを企てている某国の工作員を特定。公安が監視を続ける中、ヘミングウェイ(斎藤工)に“未来を選ぶ能力”で、日本を危機から救ってほしいと懇願する。NPO法人『しあわせの鐘の家』の代表・ローゼン岸本(野間口徹)らが、彼が描く未来について密かに準備を進める中、ヘミングウェイは、未来を変えようと一心不乱に絵を描き続けるのだが…!? そんな彼の姿を見た詠美は、日本が滅亡の危機に瀕していること、彼が違う未来を描こうとしていることを知る。そして、どうしても“もう一つの未来”のイメージが湧いてこないと嘆くヘミングウェイを、そっと抱き締めて…?
そんな中、ヘミングウェイが“預言者”に正式就任する“最初の鐘を鳴らす日”がやってくる――。
はたして、ヘミングウェイは日本を救うことができるのか…? そして、彼が選んだ未来とは…?
いよいよ最終回! あなたは衝撃の結末を目撃する――。
感想
やっぱりか・・・という結末でした。笑
秋元康・・・
謎を詰め込み過ぎて、後半は駆け足になってしまった感と、ラストの『はあ?』という結末は『あなたの番です』に近いものがあったような気がします。
ほとんどの視聴者はおいてけぼりだと思います。笑
凄いもったいないドラマだと感じただけに、キャストの名演技も台無しになってしまった感も否めません。
・雲行寺の住職・深見はその後どうなったの?
・ラストのヘミングウエイの黒衣装の意味は??
・結局、ほとんどがヘミングウエイの一族の関係者だった?
・1話での「勝者には何もやるな」の意味は?
一応最後まで視聴しましたが、正直途中から視るのが苦痛でした。笑
脚本以外はとても良かっただけに残念なドラマです。
最終話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ひとつ思ったのが最後に黒衣装で登場したヘミングウエイは今までのヘミングウエイとは別人なのかなという事です。
ローゼンのヘミングウエイが撃たれた時の笑みも最初からヘミングウエイには犠牲になってもらって、別に元々存在していた闇ヘミングウエイを預言者として祀り上げようとしたんではないでしょうか。
Season1終了という文字も最後にありましたが、ホントにやるんかいな、Season2。笑