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アニメ 池袋ウエストゲートパーク 最終回感想 ラストにまさかのあの人が?ネタバレあり

池袋ウエストゲートパーク(全12話)
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アニメ「池袋ウエストゲートパーク」の最終回が放送されました。
前回はタカシがミツキに銃で撃たれ、その犯人としてマコトがGボーイズとレッドエンジェルズの両方に追われる展開に。
その犯人をマコトは自ら突き止めるために動きます。
では感想などを述べていきます。

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12話「サンシャイン通り内戦(シビル・ウオー)・後編

追われる身となったマコトは、抗争を裏で操っているのが関西の組織・京極会だと掴む。一方、両グループは武器を手に入れ、西口公園での最終決戦への準備を着実に進めていた。タイムリミットが迫るなか、マコトは真の黒幕に接触を図る。

©石田衣良/IWGP制作委員会

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感想&詳細

池袋ウエストゲートパークの前でキョウイチはインタビュアーに答えます。

「先に一線を超えてきたのはGボーイズだ。やり返さなければこっちがやられる。ストリートにはいつも戦いがあった。今はその戦いに名前がついたというだけだ。自衛の為の戦力は憲法の枠外なんだろう。しょうがない。池袋ではガンジーは生き残れない。アメリカのガキみたいに銃やマシンガンを手に入れられればもっと早くカタがつくだろうけどな。キングが無事なら話し合いも出来たかもな。でも今のGボーイズには頭がいない。奴らが鎮まるまで戦うしかない」

「ネットではそのキングが撃たれた写真が流れています。やらせたのはレッドエンジェルズだという噂もありますが」

「違う。何があったのか俺も知りたいくらいだ」

その陰で抗争に巻き込まれ救急車で運ばれる兄妹の姿が。
そんな事とは知らないキョウイチは高らかに叫びます。

「池袋を俺達の手に!!」

その頃、マコトは警察の監視をなんとか逃れ、日高組のサルに公衆電話で連絡を入れ、そこでレッドエンジェルズの裏で関西の極道「京極会」がこの抗争の糸を引いている事を聞かされる。

次にマコトは林(※5話参照)に電話をし、京極会が以前から池袋のシマを狙っており、今回の抗争を仕組んだのも京極会だという事を知る。
そしてそのレッドエンジェルズに銃の横流しをしている人物が京極会の幹部の吉松徹という人物という事を知る。だが実行犯は別にいてその人物がマコトのスマホにGPSを仕込み、今もマコトを狙っているとマコトに警告します。

次にマコトはGボーイズのマサル(※2話で登場)に会いに。
マサルはみんなマコトがタカシを撃ったと信じているとマコトに言います。

「俺は嵌められただけだ」

そこに他のG-ボーイズが現れ、逃げるマコト。
捕まりそうなマコトを助けたのはタカシの元片腕のヒロト。
ヒロトはこの池袋の騒動を収めるため、マコトに協力を申し出ます。(イイやつじゃん!)

 

 

そしてレッドエンジェルズでは吉松が銃を渡し、存分に池袋で暴れてくれと扇動します。
いまいち銃を使う事に抵抗があるキョウイチだが、磯貝からG-ボーイズも日高組から銃をと横流しされていてこっちも銃を手にしないと負けると言われ、ようやく決意します。そこに磯貝の携帯に公衆電話から電話が。

 

「磯貝か?マコトだ」

「やっぱり!今どこです?何してるんです?」

マコトはタカシの意識が戻り、これからタカシとこの抗争を鎮めるため、会いに行くと磯貝に伝えます。
そしてマコトは自分のスマホが壊れてしまい、不便だからスマホを用意してくれないかと頼み、磯貝はマコトにスマホを渡す為にマコトとの約束の場所に持っていく事に。

 

マコトは磯貝が持ってきたスマホをいじり、隠しアイコンを出して見せ、磯貝に問い詰めます。

そしてついに磯貝はその本性をあらわにします。

自分が過去にこの池袋で子供の頃、いじめられていた事やそれを根に持って京極会にこの池袋を狙わせた事などを告白します。

 

「俺はキョウイチや安藤タカシよりもあんたを買っている。俺と手を組まないか?」

「お前、それで平気なのか?仲間を裏切って大勢の血を流して」

「あんな奴ら、仲間だなんて思ったことないね。ガラの悪い低学歴のクズどもを見てるとムカついて皆殺しにしてやりたくなる。それが池袋ならなおさらだ」

「でも他にやり方があったんじゃないのか!?」

「もう一度言う。俺と組め」

 

マコトはその磯貝の言葉には返事をせず、飛びかかろうとしますが磯貝の持っていた銃で撃たれてしまいます。
マコトにとどめの何発かを撃ちこむと磯貝はその場を去っていきます。

その頃、タカシはようやく病院で目覚めキョウイチと芸術劇場で対峙します。

 

「やってくれたな。尾崎キョウイチ。俺を撃ったのは藤本ミツキだ。しかもその罪をマコトに着せたそうだな」

「なんの話だ?おかしな言いがかりはやめてもらおうか」

「ごたくはいい。来い」

「けが人とやり合う気はない」

そういうキョウイチにタカシはパンチをお見舞いします。

 

「やはり本調子じゃないようだな。だが手加減なしで行くぞ!」

とキョウイチはタカシに襲い掛かります。

 

その瞬間、劇場公演の画面にマコトと磯貝が会ってきた時の映像が流れます。

唖然とするタカシ、キョウイチそしてGボーイズ、レッドエンジェルズ。

そして撃たれたはずのマコトが現れ、この抗争は磯貝と京極会によって仕組まれた事なんだとみんなに語り掛けます。

「もうすぐ警察が来る!これ以上ケンカをすると全員ぶち込まれるぞ!誰かの金儲けの為にこないだまで一緒に遊んでいた奴らを殴ったり刺したりする。そんな事我慢できるのか?俺達はみんな弱い!だから嘘をつくことがある。俺達はみんな臆病だ!だから武器を持つ事もある。俺達はバカだ!だから傷つけあうこともある!でも俺達は許すことが出来る!傷つけあった者同士でも許し合う事が出来るんだ!さあもういいだろ?帰って一人一人考えてくれ!」

マコトの言葉にみな聞き入っていましたが

「まだよくない!!」

と1人の女の子が現れます。(冒頭で抗争に巻き込まれ、兄がケガで救急車で運ばれた妹)

「うあああああ!!」

と持っていたナイフで突進してきます。
そしてなぜかタカシが犠牲に。(なぜ?笑)

倒れるタカシに駆け寄るマコト。

「マコト・・・もし俺がダメだったらお前がG-ボーイズのヘッドになれ・・・面倒だなんて言わせない・・・頼んだぞ・・・」

「タカシィィィ!」(あらあら♪)

その後、磯貝は逮捕。キョウイチは山手線の反対側の両親の残してくれた家に住むことに。そして池袋にはたまに来るくらいになると言い、マコトにレッドエンジェルズのみんなを頼むと言い、池袋を去ります。

タカシは死んだような描写ではあったが(ホントそう笑)、結局軽傷で、間もなく退院。

「池袋はサイコーだ。都心の北西にある大きな街。でかいビルやデパートの足元では大勢の人間が平和に暮らしている。誰にでも優しい街。愛と平和の池袋。池袋はサイコーだ!」

そしてマコトが西口公園でスマホをいじっていると

「真島マコト君だね?相談したい事があるんだけど」

その姿を見てマコトはニコッと笑います。

 

最終回終了。

 

この最終回はやはりドラマの最終回と同じような展開というか、原作があってアニメの方が本道なんでしょうね。
なので既視感がありました。笑
最後まで見ていて気になったのが

◇アニメのクオリティがあまり良くない。てか力が入っていない、原作リスペクトが感じられない。

◇30分では良いストーリーもなんか中途半端。

という点です。
ドラマから入っている私にとっては少し残念なアニメかな・・・と感じました。

 

©石田衣良/IWGP制作委員会

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最終回のTwitterの反応

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ネットではちょっと話題になっていますが、最後のシーンでマコトに話しかけた男性の声はドラマ版でタカシ役を演じていた窪塚洋介さんなんですね!ちょっとしたサプライズですね!
ドラマ版のタカシはアニメとは違い、かなり破天荒なキャラとなっているので機会があれば見て欲しいです!
まあこのアニメ版とドラマ版と比較するのであれば・・・やっぱりドラマ版ですかね!笑
ドラマ版の脚本の宮藤官九郎はやっぱり天才なんだなぁと改めて実感しました。


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池袋ウエストゲートパーク(全12話)
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