日曜劇場「ドラゴン桜」の第3話が放送されました。
前回は東大専科についに瀬戸、楓、菜緒、天野が参加することになりました。
今回はその続きになります。

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#3あらすじ
東大合格者を見送るシンボルとして、桜木(阿部寛)が校庭に桜の木を植えた。龍海学園の龍をとって「ドラゴン桜」だ。
そんな中、東大専科には天野(加藤清史郎)、菜緒(南沙良)、楓(平手友梨奈)に続いて、偏差値が学年最下位の瀬戸(髙橋海人)も加わった。
水野(長澤まさみ)は早速ミニテストを行うが、中学レベルの問題にも苦戦する専科メンバーに、桜木はSNSを活用した勉強法を打ち出す。
一方、理事長の久美子(江口のりこ)は専科に生徒が集まり始めたことに焦っていた。
もしも東大合格者が5人出たら辞任しなければならない。早めに専科をつぶそうと、対抗する難関大コースを新設し、理系トップの秀才・藤井(鈴鹿央士)を引き入れる。

東大専科を見下す藤井に、桜木は「お前に東大は無理だ」と断言。
反発した藤井は東大の過去問を使った「東大専科」対「難関大コース」での勝負をもちかけ、負けた方のクラスは即廃止!存続を賭けた勝負は3週間後。果たしてその行方は…!?”日曜劇場「ドラゴン桜」公式HPより引用”
3話のストーリーの流れ&感想
ドラゴン桜
校庭で重機が運び込まれ、桜木の指示のもと、ひとつの大きな桜の木が植えられる。
桜木はこれがドラゴン桜だと言い、毎年東大生を送り出すことになるだろうと水野に話します。
そこに瀬戸、楓、菜緒、天野が現れ、桜木はドラゴン桜の説明をし、瀬戸が東大専科に加わった事をみんなに話し、当の瀬戸は不満げながら東大専科に入ることを了承します。
ドラゴン桜を植えたあと、桜木は桜の木の下でひとりの生徒を見かけ、声を掛けます。
その生徒・原健太は立ち去ろうとする桜木に今日は雨が降ると言い、それに不思議そうな顔をする桜木。そこにひとりの女子生徒・小杉真理が現れ、原と一緒に帰ろうとします。
桜木は小杉に声を掛けますが、小杉は東大には興味がない事を伝え、原と一緒にその場を去ります。
桜木からのミッション
東大専科の教室で桜木は4人に中学生の問題集を出し、これを3週間で終わらせること、そして最低5回は繰り返すことを命じます。
それに閉口する4人。
桜木はそのミッションと並行して天野と瀬戸にはYouTuber、楓と菜緒にはTwitterに毎日何気ない日常を配信するよう命じますが、瀬戸は呆れて東大専科を抜けようとしますが、桜木に挑発され結局やる事になります。
その後、教室の外では原が言ったとおり雨が降ってきます。
桜木は雨の予報を当てた原について何やら調べます。
理系のトップ・藤井
4人が教室で勉強しているところに、学校1の秀才・藤井が現れ瀬戸と天野を見下し、罵倒してきます。
そこにテントで寝ていた桜木が現れ、藤井に東大のテストで勝負しないかと提案し、藤井は小馬鹿にしながらも受けて立ちます。
そこに理事長も現れ、新しく立ち上げる難関大コースに藤井が参加する事を告げ、テスト勝負に負けた方のクラスは即廃止という提案をし、慌てる水野を尻目に桜木はそれを受けてしまいます。
テストに向けての対策
藤井との勝負に東大専科の4人はどうやったら藤井に勝てるか桜木に聞くと、桜木は4人に渡した中学生の問題集を見せ、4人で教え合いをしろと話します。
馬鹿同士だからこその利点があると桜木は4人に話し、桜木は水野からも毎日問題を出題し、それに自ら考え、回答するように言います。
藤井のノート
菜緒はある日、廊下で藤井とぶつかってしまい、その時藤井のノートを見てしまいます。
そこにはびっしり書かれた英単語が。
それにあせった菜緒は桜木にこんなやり方で藤井に勝てるのか不安をぶつけます。
それに桜木は英単語の覚え方にはコツがあり、その単語の語源を調べることにより頭で理解し、覚えやすくなると説明します。
その桜木の言葉に4人は協力し、英単語を覚え始めます。
桜木はその単語にはそれぞれ語源があり、それをなぜそのアルファベットを使っているのか知る事が物事の本質を知る事に繋がると言い、自分で考えるクセをつけろと4人に話します。
瀬戸のラーメン屋
桜木が学校が終わったあと、瀬戸の姉がやっているラーメン屋でラーメンを食べていると、1本の電話が鳴り、それに出た瀬戸の姉が何やら電話の相手に謝っているのを見てしまいます。
勝負前日
4人はミニテストの結果を水野から知らされ、それぞれ勉強の成果が上がっている事を聞き喜ぶ楓、菜緒、天野。
だが唯一瀬戸だけが、他の3人より明らかに点数が悪かった。
瀬戸は自分で用意した単語帳を必死に覚えていたが、ある時藤井にその単語帳が見つかってしまい、バカにされる瀬戸。
藤井から瀬戸のせいで、東大専科の平均点が下がるから自分から身を引けと言い、その言葉に悩む瀬戸。
勝負当日
藤井と東大専科の瀬戸を除いた3人が教室でテストの開始時間を待っている中、理事長から瀬戸が休むと連絡があった事を聞かされ、なんとか連絡を取ろうとする3人。
そこに桜木が3人に瀬戸の事は忘れろ、チャンスは1度しかない、今は自分のテストに集中しろと叱咤します。
そしてテストが配られ、それを見た藤井は真っ先にその答えを書いていきます。
その問題に動揺する3人だったが、桜木の教え通り、自ら考える事を放棄するなと言い聞かせ、問題を解いていきます。
一方、試験に来なかった瀬戸は実家のラーメン屋にいた。
ラーメン屋の窓には石が投げつけられ、ガラスが割れていた。
姉は学校に行くよう瀬戸に言うが、こんな時に行けるわけないとガラスの破片を片付けだします。
そしてテストは終了。
採点結果が出て藤井に勝利した3人。
藤井は動揺し、どこが間違っていたのか桜木に聞くと、桜木は藤井の解答は長すぎて、何を伝えたいのかわからないと藤井に言い、それに反論する藤井。
『藤井、お前の敗因は問題のせいなんかじゃない。その性格の悪さだ。人を見下し、教師の手すら振り払い、お前はたった一人で勉強した。だがお前の失点は誰かの助言さえあれば簡単に避けられたものばかりだ。東大ではよく多角的な視点を問うものが出題される。それはつまり、あらゆる立場にいる人間の気持ちが想像できるそんな人間が欲しいという東大からのメッセージだ。周囲の人間を蹴落とし、自分ばかりのし上がろうとする人間を東大は求めていない。お前に東大は無理だと言ったのはそういう理由だ、藤井。お前のような人間は東大からも社会からも必要とされない。それを自覚しろ!』
その桜木の言葉を聞いた他の生徒達が藤井に向けてヤジを飛ばしだしますが、桜木はその生徒達にも説教を始めます。
他人を叩いてばかりの人生でいいのか、本質を見抜き自分なりに答えを出す力を身に付けろ、その為には勉強するしかない、不満ばかりの言う人生を送りたくなければ勉強しろと怒鳴ります。
『バカとブスこそ東大に行け!』
その場を立ち去ろうとする藤井に桜木は東大専科に来るなら歓迎するぞと言うが、藤井は誰がいくかよと言い残し、その場を去っていきます。
第3話終了。
感想
今回も安定の阿部寛さんでした。笑
なんだかこの桜木を見てると、【新参者】の加賀恭一郎とダブるのは私だけ?笑
自分が何の為に勉強するのかわからない人には是非見て欲しい回でしたね。
そしてこの3話放送後、ものまね芸人のラパルフェの都留さんが動画を早速だしてましたが・・・めっちゃ似てる!笑
3話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回から本格的に東大に合格する為の勉強法などが描かれていて良かったと思います。
単純に人生論もいいですが、やはり具体的な方法があった方が見ている側も影響され勉強しようとする気も起こるのではないでしょうか。
そして瀬戸のラーメン屋には行くなとラストで桜木が水野に言っていましたが、瀬戸は東大専科に戻ってくるんでしょうか?
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