NHKドラマ「タリオ 復讐代行の2人」も4話目となりました。
今回はパパ活がキーワードとなっています。
では感想などを述べていきます。

あらすじ
白沢真実(浜辺美波)と黒岩賢介(岡田将生)の元を訪れた今回の依頼者は、OLの杉本涼子(穂志もえか)。奨学金600万円の借金を抱える涼子は生活のためパパ活をしていて、一番最初に会った男(堀部圭亮)とデートを重ねるうちに恋愛感情を抱いた。だが男は2週間前のデート中に財布の入った涼子のカバンごと姿をくらませ、電話もメールもブロックされてしまった、気持ちを弄んで裏切った男に仕返しをしたいと言う。
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感想
今回は2人の事務所に涼子というOLの女性が訪れて、パパ活をやっていたがある男性と知り合ったが徐々にその男性に対して恋愛感情を抱いてしまい、2週間ほど前のデート中に財布を入ったカバンごと盗まれてしまったので復讐をしてほしいと依頼されます。
「私の心を弄んで裏切ったあの人が許せない」
まあ冒頭のこのセリフの本当の意味が最後になってわかるんですが、最初から違和感ありましたよね、この涼子さんは。
で、デコボココンビの真実と黒岩は相手の男性を調べようとしますが、なかなかうまくいきません。
そこで黒岩がネットで同じような被害にあった人を募集したところ、結構な数の女性が騙されている事がわかりその中の1人と会うことに。
実際被害にあった女性は涼子を騙した男性とは別人だったが、真実は涼子の話を聞く中で自分自身の父との過去を思い出していた。
そして黒岩は真実の携帯を使ってマッチングアプリに勝手に登録しちゃいます。涼子と同じプロフィールにすれば犯人が引っかかるかもしれないと。
すると犯人が偽名を使っていたであろう「芥川」という男が連絡をしてきます。
で、真実はその男と会う事に。
約束の場所に現れたのは涼子から見せられた男とは別人。
そこで真実はその「芥川」から2年前に平山という男がこの「芥川」という偽名を使って涼子と会った事を聞かされます。
平山の本名、現住所が判明し、涼子にその事を伝えますが、涼子はよく考えたが結局復讐はしないと2人に伝えます。
すると涼子は真実の付けている指輪を見て、ヒビが入っているから高く売れない、ここなら修理してくれるとその指輪を質屋にいれようとしていた真実にそのお店に名刺を渡します。
そのお店に真実が指輪を直してもらおうと訪れるとそのお店の女性が現れ、涼子の事について少し話しますが、真実はそこで少し違和感を覚えます。
真実はある推理を黒岩に伝えます。
後日、真実と黒岩は平山を呼び出し涼子が平山に復讐しようとしていた事をすべて話します。
そこで2人は平山が涼子の実の父親だという事を平山から聞かされます。
涼子は平山の離婚した妻との間に生まれた娘で別れた後、偶然見つけた元妻のSNSアカウントから涼子の成長した姿を発見してしまい、そこからはその成長を見る事が日課となってしまった。
そして真実が「芥川」と名乗った男が2年前パパ活している涼子と出会う際、「芥川」に頼んで入れ替わったんですね。
平山は自らがなれなかった小説家に涼子がなろうとしている事を話され、自分より凄い才能がある事に気づき、スキャンダルなどから彼女を守ろうとし涼子の前から姿を消したんですね。(なんかいろいろと複雑ですな)
そして涼子の小説がグランプリ受賞に。
記者会見が開かれその場に真実、黒岩、平山が見守る中、涼子は父にも感謝していると話すのをきき、平山は涙を流し、真実と黒岩に思い残す事はない、これで小説家になる夢も諦める決心が出来てこれからは涼子の一読者として見守っていくと会場を去っていきます。
会見後、涼子の控室に真実と黒岩が訪ねると涼子は平山が自分の父だと最初からわかっていたことを告白します。
何も言わず、母と自分の前から去っていった自分勝手でわがままな平山がなりたくてもなれなかった小説家に自分がなれた事が平山に対する復讐だと。
冒頭で涼子が言っていた言葉は娘としての言葉だったんですね・・・
今回はあまりコメディ要素がなくシンプルに普通のドラマとして見る事が出来ました。
そして物語の最後に出てくる真実の復讐相手?の橘という男との関係も気になるところですね。
結局橘は殺されてしまってたんですね・・・
Twitter上の4話の反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
物語ももう次回が5話という事でもう少しで終わってしまいますね。
やはりTRICKと比べられているとは思いますが、TRICKの仲間由紀恵を浜辺美波は越えられるかなんて声も上がっているようですが、タリオはこれはこれでTRICKとはまた違うテイストなので浜辺さんはこの真実というキャラクターを是非確立させて次回作などに繋げていけたら更に飛躍できるんじゃないかなと思います。
ではまた5話で!
