NHK 夜ドラマ「正義の天秤」の第3話の感想になります。
前回はこちら。
#3 あらすじ
高崎の銀行で起きた強盗殺人事件で、検察側の無期懲役の求刑に対し、杉村(北山宏光)が懲役三十年を勝ち取る。しかし、鷹野(亀梨和也)は杉村と主任検事・長谷川(高橋克実)との間の裏取引を疑う。“ミスター検察”と呼ばれる程厳格な長谷川は、雨宮(大島優子)が調べていた安倍川事件にも関わっていた検事だった。程なく杉村との取引が無かったことは判明。が、検察の求刑が軽すぎることが気になる鷹野が、調査を進めると…。

感想&ネタバレ
今回は銀行強盗殺人事件の共犯者の中江が検察官である長谷川に過去に長谷川が担当したある事件を持ち出し、取引を持ち掛けた事で、検察の求刑が無期懲役から懲役30年に減刑になった物語でした。
中江を弁護し、見事無期懲役から懲役30年を勝ち取ったと喜ぶ杉村に対し、検察と裏取引したんじゃないかと疑う鷹野。
長谷川の心の片隅にあった冤罪の可能性を恐れるがあまり、心の隙にうまく乗じられてしまい、中江との取引に応じてしまった長谷川に対し、鷹野は正義とは何かと問いかけます。
鷹野の恋人であり、現在は遷延性意識障害の雨宮久美子との出会いや、その人柄についても今回描かれました。
そして久美子が冤罪として追っていた事件というのが15年前、静岡で起きた一家惨殺事件で安倍川事件と呼ばれ、すでに犯人は逮捕され無罪を主張するも、裁判で死刑判決が下ったというもの。
長谷川はその事件の担当していた検事であり、その事件についても鷹野は長谷川に尋ねますが・・・
最後は長谷川からキムラヒデユキという人物を調べろと言われた鷹野。
あとシーンにちょくちょく登場してくる一ノ瀬検事は敵と見せかけて、ひょっとすると15年前の事件を鷹野と同様に追っているのかも?
また佐伯芽衣を温かく見守っている冨野静子も少し気になりますね・・・
いよいよ物語も真相に迫っていき、盛り上がってきて面白いです!
第3話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
物語もこれで半分終わって残り3話となりました。
果たして久美子が追っていた冤罪事件の真相は?
鷹野はその真相に辿り着けるのか?
そして今回は鷹野のセリフ『ワクワクしてきたぞ』はやっぱり出ましたね。
これ原作では絶対言ってないでしょ・・・笑