NHK土曜ドラマ「正義の天秤」の第4話の感想になります。
前回はこちら。
#4 あらすじ
4年前に娘の宮地灯里を殺された父・幹雄(吹越満)が、犯人の松田晴登を殺害した復讐殺人の公判が迫っている。担当検事が検察のエース・一ノ瀬(萩原聖人)に急きょ代わったことを不審に思う中、芽依(奈緒)と桐生(大政絢)は、同僚の渋川孔太が本当の殺害犯ではないかと再調査を進める。一方、鷹野(亀梨和也)は、長谷川検事(高橋克実)から告げられた、安倍川事件に関わる「キムラヒデユキ」なる人物を探して、静岡を訪れる。
感想
今回は今までで一番面白かった回でした。
久美子が冤罪として追い続けた15年前の安倍川事件について「キムラヒデユキ」という人物を調べろと長谷川検事に言われた鷹野は探偵にキムラヒデユキに探させ、その居場所を突き止める。
一方、佐伯芽衣と桐生実冬はある殺人事件の弁護をすることになるが、その被告人は罪を認め、死刑にしてくれと言うが・・・
安倍川事件の概要も徐々に明らかになってきましたが、今回は芽衣と実冬が担当した事件の結末が思いもよらない結末になった事が驚きでした。
キムラヒデユキ役には大物俳優の日野正平さんが演じられてましたが、圧倒的に演技が上手だったので感動しました。
そして今回、久美子の病室に忍び込んできた人間についても、気になります。
一ノ瀬検事もやはり安倍川事件の詳細についてかなり詳細まで知っているようで、鷹野の取引を持ち掛けてくるというラストで次回がとても待ち遠しいです。
今回でわかったのは、一ノ瀬検事はとても優秀な検事だという事ですね。
ラストの真相を暴くシーンはすげ~!!ってなりました。笑
第4話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
安倍川事件についてまだ残っている謎についてですが
・キムラヒデユキは安倍川事件とは結局無関係なのか?
・久美子の病室に忍び込んだ人間の目的と正体
・冨野静子の家にあった久美子が調べていた安倍川事件のファイルの中身とは?
・一ノ瀬検事は安倍川事件の真犯人を知っている?
・一ノ瀬検事はなぜ鷹野に取引を持ち掛けたのか?
となります。
なんと次回がもう最終回という事で果たして謎はすべて回収されるのでしょうか?
とても良いドラマなので、是非続編などをやってもらいたいと思います。