NHK夜ドラ「ここは今から倫理です。」の第5話が放送されました。
今回は【人を救うこと】についてドラマが進行します。
では感想などを述べていきます。

#5あらすじ
自傷行為をやめられない高崎由梨(吉柳咲良)は、ゲームという同じ趣味を持つ保健室登校の都幾川幸人(板垣李光人)と仲良くなる。都幾川は普段の授業にはほぼ出ることはないが、高柳(山田裕貴)を慕って倫理の授業には出ていた。手を握ったり腕を組んだりと高柳との触れ合いを求める都幾川のことを大目に見て欲しいと頼む養護教諭の藤川(梅舟惟永)に、高柳はできないと答える。ある日、由梨が授業で突然カッターを出し…。(NHK公式HPより)
感想

今回は自閉症っぽい都幾川と親へのストレスからリストカットするようになった高崎、そして結局彼らの救いにはならなかった高柳の苦悩が描かれていました。
言葉だけでは人は救われない?というテーマがあったように思います。
今回の話を見ていて感じたのは都幾川演じる板垣李光人くんの演技が特に光っていたというところです。こういう人を演じるのは凄く難しいと思うし、仮に演じられたとしてもどこかわざとらしさとか出るところを若干18歳の彼が違和感なく都幾川という自閉症の生徒を演じてみせたというのが驚きです。
そして高柳の回想シーンで高柳に語り掛けていた先生が前回、BARで会ったジュダか?と思いきやなんか違うみたいですね。笑
まぎらわしい!!笑
養護教論の藤川が高柳に言った言葉
『高柳先生は目の前の生徒の救われたい、とにかく何かにすがりたいという気持ちよりも自分の中にある正しさを優先してる。それこそエゴなんじゃないの?』
それに対し何も言い返せない高柳・・・
5話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の話はラストで高柳がまさかの闇堕ちするという展開があり、面白かったです。
倫理って必修科目じゃないからあまり覚えていませんが、今思い返してみると奥が深い科目だったんだなぁ・・・とつくづく感じます。笑