2021年9月24日にSEGA GAMESから発売された「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」なんですが、今回は実際にプレイしてみた感想を述べていきたいと思います。
前作「JUDGE EYES 死神の遺言」の続編となる本作ですが、前作よりも様々な面でパワーアップしていている上にサブストーリーも充実していてやりこみ要素も満載です。
もちろん前作をプレイしていない人でも十分楽しめる作品となっていますので、興味があったら是非購入をおすすめします!
ちなみにネタバレはしてないので安心して下さい!
”LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶”について
- 全世界が待っていた、木村拓哉主演、「ジャッジアイズ」シリーズ最新作!
- 日本のみならず、世界中のファンからの要望に応え、「龍が如くスタジオ」初となる世界同時発売。
- 新たな舞台となる横浜で、元弁護士の探偵・八神隆之の活躍が描かれる。前作を超える濃厚なリーガルサスペンス巨編をご堪能あれ。
- 【出演】木村拓哉 玉木宏 山本耕史 光石研/中尾彬【総合監督】名越稔洋 【脚本】古田 剛志

本作の魅力について
引き込まれる秀逸なストーリー
まあ最後までプレイしてみた感想になりますが、言ってしまえば『素晴らしい』の一言です。
テレビで放送されている下手なドラマなんかよりもずーーーーっと面白いです。
まあ「龍が如く」シリーズを手掛けている方達が携わっているので当然といえば当然なんですが、よくこんなストーリーや伏線を思いついたなぁ・・・とホントに感心しました。

ストーリーもどんどん引き込まれていく感じで、次が気になって仕方がない!という感覚に陥ります。
ドラマとかでもよくある中だるみみたいなのも一切ありません。
伏線もちゃんと回収してくるので、プレイ後にたまにある【モヤっとしたもの】は一切ありません。笑
もちろん、本編以外のサブストーリーに関してもホントにこれサブストーリー?っていう感じの重厚さで正直驚きました。
ネタバレは控えますが、ドラマに飽き飽きしているミステリー好きな方には是非やってみて欲しい作品です。
内容はもう1クールのドラマを超えていますね・・・笑
物語に登場する魅力あふれるキャラクター達
こちらは主に物語に絡んでくる人物達の簡単な紹介になります。
こちら以外にも光石研さん、中尾彬さんも登場していますので、そちらも是非。
もちろん他のキャラクターもみんな魅力的なので、そこも本作を盛り上げてくれる大きな要因となっていると思います。
八神隆之(CV:木村拓哉)
前作をプレイしている方はもちろん知っていると思いますが、まず主人公の八神隆之。
かつて殺人の容疑者を弁護し、無罪を勝ち取ることに成功したが、その人物が再び殺人事件を犯したことで弁護士を続ける気力を失い、探偵業を始めた過去を持つ。
ある日、横浜でイジメ調査という依頼を受けていた八神のもとに、源田法律事務所の元同僚・城崎さおりから、くしくも同じ横浜で起きた殺人事件の調査が依頼される。
子を失った父親の復讐に端を発したと思われたその事件は、やがて警察や検察、半グレ集団などの利害を対立させ、複雑に絡み合っていく。各々が自分たちの正義を叫ぶ混沌の中、八神もまた事件を追う中で「法か正義か」の決断を迫られていく。
まあ見て分かる通りキムタクです。笑
ですが、この矢神隆之という人物をプレイしていく訳ですが正直、ホントにこの矢神隆之という人物は実在しているんじゃないかという錯覚に陥ってしまいました。笑
それくらい物語で存在感ある主人公として君臨しています。
あといちいちカッコいいです。笑
ちなみにサブクエでまさかの八神(キムタク)のあの名言
『ちょ待てよ!』
も聞くことが出来ます。笑
桑名仁(CV:山本耕史)
そして八神と同じ横浜で探偵業をしている桑名仁。
伊勢佐木異人町の裏の裏まで知り尽くしているという古参の便利屋。
非合法な依頼でも金次第では引き受けるとしており、よそ者の探偵である八神が地元の殺人事件を嗅ぎまわることにライバル意識を剥き出しにする。
こちらは今作初登場になる山本耕史さんが演じています。
謎が多い桑名をよく表現できているなぁと感じました。
物語の真相に絡んでくる重要人物なので、よく登場してきます。
相馬和樹(CV:玉木宏)
こちらは八神と対立するギャング集団「RK」のリーダーの相馬和樹には玉木宏さん。
RKという半グレ集団を立ち上げ、神室町の裏社会掌握の隙を窺うリーダー。
数年前に姿を消した極道組織・東城会の空席がいまだ埋まっていない神室町で、相馬のRKはすでに裏社会の覇権争いに名乗りをあげている。
かつては自身も東城会の組員であり、「躊躇ない暴力」と「嘘を見抜く目」とで極道としての将来を期待された若き幹部候補だった。
まあ八神の敵として登場するちょっとサイコパスなキャラクターです。
その冷酷さもよく表現できていました。
こちらも今作初登場の玉木宏さんが演じていますが、記者会見で憧れの木村さんと声でしか共演できなかったので(もちろんゲーム内ではめっちゃ絡んでいます)今度は実写で共演したいという発言をされていました。
圧倒的なグラフィック
本作は神室町という実存しない街が舞台となっていますが、モデルは歌舞伎町です。
その神室町(歌舞伎町)の街並みの美しさといったら、リアルすぎて怖いです。笑
それだけ臨場感ある神室町と、横浜も舞台となっているので、その街並みの美しさを堪能してみて下さい。
あと時間という概念も存在するので、昼と夜の街並みを比べてみてもいいかもしれません。
あと高校内も駆け巡るので、そのリアルさも是非注目してみて下さい。
カッコいいアクション
前作も凄かったのですが、今作は前作のそれを遥かに上回っています。
何が凄いって八神が繰り出す技のスタイリッシュさです。
「龍が如く」シリーズは結構なモーションが遅いなという印象だったのですが、本作は正直爽快にプレイ出来ます。
八神が次々相手をバッタバッタとなぎ倒していく様はもはや人間を超越していると言っても過言ではありませんが、ストレスフリーでプレイできると思います。

また習得できるスキルもバトルなどで獲得する事で溜まっていき、様々な技を繰り出す事が出来るので、やり込み要素もバッチリです。
Youtuberのプレイ動画
本作は前評判が高かったため、色んなYoutuberの方がプレイ動画をアップしています。
もちろんネタバレになってしまうので、購入を検討している方はあまり見ない事をおすすめします。
YouTuberの方達がプレイしていてみな口を揃えて言っているのはやはり『面白い!!』です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
前にも記載しましたが、この「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」はもう下手なドラマなんかより遥かに面白いです。
特に
・前作がとても良かったと感じている人
・ミステリーものが好きな人
・アクションゲームが好きな人
・やり込みするのが好きな人
に該当する人はかなりハマると思います。
あと、ただ人がプレイしているのを見ているだけでも普通に面白いと思います。
それだけこの本作の完成度は高いです。
もし興味があれば是非一度プレイしてみて下さい。
主題歌もカッコいいです!