2022年10月11日よりアニメ「チェンソーマン」の第1話が放送されました。
累計発行部数500万部を突破している「このマンガがすごい!」2021年オトコ編受賞している今最も人気のある作品のひとつ。
そしてアニメを手掛けるのは呪術廻戦でもお馴染みの『MAPPA』。
放送前から色んなメディアで取り上げられている「チェンソーマン」。
その第1話の感想をまとめましたので、良ければ最後までご覧下さい。
#1「犬とチェンソー」
デビルハンターとして暮らす少年デンジ。
親が遺した借金返済のため、『チェンソーの悪魔』ポチタと共にヤクザから受けた依頼をこなしながら貧乏な生活を送っていた。
ある日、ヤクザに呼び出されたデンジは裏切りに遭い、殺されてしまう。
薄れる意識の中、デンジに語り掛けるものが居た。

ネタバレ感想(原作未読)
第1話視聴しました。
人間の底辺を彷徨っている青年デンジと「チェンソーの悪魔」ポチタ。
そんなデンジは死んだ親が残した借金を返済するため、デビルハンターとして活動している毎日。
ところがある日、雇い元のヤクザに呼び出され、ポチタ共々殺されてしまいます。
以前自分がデビルハンターが故にいつかもし死んでしまった時、残されたポチタを心配し、デンジはポチタにこう語っていました。

『普通の暮らしをして普通の死に方をして欲しい』
そのデンジの想いがポチタに届き、ポチタはデンジに自分の心臓を与える代わりにポチタが好きだったデンジの話す夢を見せてくれと死んだデンジに心臓を与えます。
…てな感じの展開でしたが、どことなく世界観が「呪術廻戦」に似ているな…と思いました。
そしてポチタと同化したデンジの姿は頭と両手がチェンソーというなかなか狂った姿になり、悪魔たちをチェンソーで皆殺しにしていくシーンとかはなかなか残酷ではありましたね。
またアニメの雰囲気もなんというか『虚無感』があって個人的には良かったと思います。
作者「藤本タツキ」の変人エピソード
チェンソーマンの作者・藤本タツキさんについて。
ちょっと調べたところ、少し変わっている人のようなので簡単にそのエピソードをまとめてみました。
・大学時代、バイトが嫌でマンガをマンガ賞に応募し続け、その懸賞金で生活していた
・自分の妹になりすましてツイッターをし、それを編集者に指摘された時「それ僕です」と編集者に心配される(ツイッターの内容は小学3年生視点)
・6年前の自分に言ってあげたい言葉は「拾ったモノを食べるな」
少し人を変わった感性を持っている藤本タツキ先生ですが、その感性がチェンソーマンにも表れているような気がしますね。
主人公・デンジの境遇も過去の自分に似せているのかもしれません。
第1話のTwitterの反応
アニメ観た〜!良かった!!原作好き過ぎて心配だったけど解釈合ってた〜!!演出最高で2回ウルッとした。やっぱデンジ。感情移入が止まらない!ゾンビのとこは原作がもっとカッコいいよ!原作も見て欲しい〜!!
チェンソーマンとかいう最高作画最高解釈アニメ見て寝たら鬱がちょっとマシになった気がする、やはりメンタルに効くのはいつだって最強のアニメ
やあ、チェンソーマンを観ているよ。 前評判でネタバレせず観たけど面白いじゃん♪ OP、ED曲もイイねぇ そしてMAPPA最高 子供は見ちゃダメす
チェンソーマンのアニメ1話見た 人から紹介されてたから雰囲気は何となく知ってたんですけどグロいよ〜デンジくんがマキマさんに母性を見出して執着しながらどんどん欲深くなって自分を搾取していた側の存在に近付いていって結局一番恐ろしい悪魔は人間だよなってなるのかなこれ
昨日興奮しすぎで言葉を発すことすら出来んかったわ エグいとかいう次元の話ですらなかった… 凄すぎるわこれは…アニメ史を大きく変えることになるな
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『チェンソーマン』の第1話のネタバレ感想でした。
オープニングの映像についてですが、いろいろな映画のオマージュで構成されているようで、その件についてもツイッターでつぶやかれているので、興味があればそちらも是非見てみて下さい!