今回はPS4で2018年5月28日に発売されている【Detroit: Become Human】(デトロイトビカムヒューマン)をご紹介したいと思います。
このゲームは2038年のアメリカ・デトロイトが舞台となっている人間と人間が造り出したアンドロイドが共存する世界での物語となっており、その映像の美しさ、ストーリーの重厚さ、プレイヤーの選択次第で変化するマルチエンディングが話題をなり現在でも【神ゲー】として有名な名作です。
ここでは今作の人気の理由について述べておりますので、良ければ最後までご覧ください。
Detroit: Become Human について
2038年のデトロイトを舞台に人と機械(アンドロイド)の物語が繰り広げられる、PS4用ソフトウェア『Detroit: Become Human』。
暴走したアンドロイドの事件を解決すべく警察とともに動く捜査官アンドロイド“コナー”。
人と同等以上の能力を持ちながら、モノや奴隷のように扱われるアンドロイドの権利獲得のために立ち上がる“マーカス”。
オーナーである父親から虐待される娘を救い、安息の地を求めデトロイトを放浪することになる“カーラ”。
三者三様の状況の中、主人公たちの物語はどこへ向かい、人とアンドロイドの未来をどのように動かしていくのか。
それを決めるのはプレイヤーであるあなた。あなたの感情と、選択が運命を紡ぐ、壮大なオープンシナリオ・アドベンチャー。
今作の魅力について
ここでは【 Detroit: Become Human 】の魅力について個人的な意見ですが、勝手にいくつか述べております。
圧倒的な映像美
これはもう実写なんじゃないかと間違えるくらいの圧倒的なビジュアルの美しさ。
近未来のデトロイトの風景や雪が降っている描写などはホントにずっと見ていられるような風景ばかりで、美しすぎるの一言です。
そしてぬるぬると動く各キャラクター達の顔の表情や皮膚感などはあまりにリアル過ぎて、鳥肌が立つくらいです。
よくここまで人の表情や肌の質感などをゲームで再現出来たと感心するばかりです。(人によってはそれが気持ち悪いと感じる人もいるかも)


考えさせられる物語(シンギュラリティ)
今作の舞台となっている2038年のデトロイトではアンドロイドは言葉は人間のように喋れますが、人間のいわば電化製品として販売されています。
しかしアンドロイドの普及のせいで、人間達の仕事が無くなり、それに反発する人間たちとその人間達に迫害されるアンドロイド達の物語です。
【機械は感情を持つ事が出来るのか?】
【感情を持ったアンドロイドの命の価値は?】
などいろいろ考えさせられる物語で、プレイしていてもまるで1本の良質なハリウッド映画を観ているかのような感覚に陥ります。
「シンギュラリティ」(Singularity)とは、アメリカの発明家で人工知能研究の世界的権威であるレイ・カーツワイルらが示した未来予測の概念で、一つの仮説として想定され得る、“人工知能(AI)が人間の能力を超える時点”を意味する言葉です。 日本語では「技術的特異点」と訳されます。
プレイヤーの選択次第で変化する未来
今作ではストーリーを進めていくと、様々な選択を迫られる場面に遭遇します。
物語の未来はプレイヤーが選ぶ選択肢によって変化し、その選択肢は多岐に渡ります。
その多岐に渡る選択肢の多さに
『あの時あの選択をしたらどうなっていたんだろう?』
など想像を掻き立てられます。
なので作り込みがハンパないです。
そして今作はマルチエンディングとなっていて、当然ハッピーエンドもあればちょっと悲しいバッドエンディングや、救いようのないエンディングになる場合もあります。
正直、初見でプレイした人はほとんどバッドエンディングになるんではないでしょうかwww
それぞれ選択した先に待ち受ける物語も凄く重厚なものになっており、手抜きという部分が見当たらない【神ゲー】と言えるのではないでしょうか。

プレイした人のレビュー

とにかく感動
こんなゲーム今までなかった!
そして決断と後悔をたくさん味わい、何が正しいことなのか、何度もわからなくなる。
最後までどちら側に気持ちが傾くかガタガタ
とりあえず1周プレイしましたが、こんな結末で良かったのだろうかと疑問が残る!
だからもう1周やろうと思う

映画または高予算の海外ドラマをみているような体験ができました。
あの選択肢だったら?という気持ちがありつつもしばらくは自分がたどったストーリーの余韻にひたりたい気分。
それほど思い入れが生まれるので迷ってる方は是非体験してほしいです。
音楽もたいへん、素晴らしい。
個人的にはちょうどいいボタン入力難易度です。入力苦手な方もイージーモードもあるので大丈夫。
ちなみにたどり着いたのは主人公たち3人死亡EDですw

とても共感し、とても感動し、そしてとても考えさせられるゲームでした。
個性的な登場人物、練りこまれたシナリオ、近すぎず遠すぎず自然と溶け込める世界観。
どれをとっても一級品で気がつけばゲームにのめり込み徹夜でプレイ。
結末を迎える頃にはまるで大作映画を丸々一本見終えたかのような爽快感がありました。
この物語を通して出てくる、あるキーワードがあるのですが(ネタバレになるのでここでは伏せ)、まさにそれはプレイヤー自身のことなのではないでしょうか。私たちの選択一つで、この素晴らしい世界を救う事も、破滅に導くこともできる。登場人物と一緒になり、考え、悩み、実行する。これは私たちの物語。
映画好きな方はもちろん、そうでない方にもおすすめできる買って損はない名作だと私は思います。

評判が良いので試しに購入、開始10分でこれじゃない感が半端なく買ったのを後悔してましたが
勿体ないからと惰性でやっててストーリー後半では自分の適当な選択の結末に泣きそうになり
最初からやり直してやり直してやり直して自分の望む結末にたどり着いた時の満足感がやばかったです
やり直しまくってわかるのですがどれだけ分岐するんだよってくらい作り込みが半端なく
お金を払うならこういうゲームでありたいと思わせる出来でした
素晴らしいゲームをありがとう

個性的なキャラクター、美しい映像、普遍的なテーマをSFを通して描いた素晴らしいストーリー。
選択肢の一つ一つがとても考えさせられる内容で先が気になったので、徹夜でプレイしてエンディングまでたどり着きました。決してベストエンドではないですが、これまでの私が選んだ選択肢の結果ということで、とても充実感がありました。少し期間をおいてまたプレイしたいと思います。
QTE的な場面もとても多く、私を含めてそういうのが苦手な人も多いと思いますが、素晴らしい体験が得られることを保証します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レビューを見ていてもほとんど悪い評価はなく、高評価が多いので
【洋画好きな人】
【SFのような近未来が好きな人】
のような人には是非おススメしたい作品です。

確かに映画を観ているような感覚になりますが、自分で選択次第で未来が変化するので、プレイしていてもダルさみたいなのはないと思います。
(普通に良質な映画を1本買った!)
のような認識で一度プレイしてみてはいかがでしょうか?
そしてアクションゲームが苦手な人でも今作では難しい操作などは一切ないので、ゲーム初心者でも普通に楽しめますよ!
是非興味があれば一度プレイしてみて下さい!