NHK夜ドラ「正直不動産」の第9話のネタバレ感想になります。
前回はこちら。
#9「決戦!眺めのいい部屋」
登坂不動産の業績は、ミネルヴァ不動産の工作により、悪化の一途をたどっていた。その裏には、ミネルヴァ不動産社長・鵤聖人(高橋克典)と、登坂不動産社長・登坂寿郎(草刈正雄)との、数十年に渡る因縁があり、永瀬財地(山下智久)も否応なしに騒動の渦へと巻き込まれていく…。そんな中、月下咲良(福原遥)も、ミネルヴァ不動産の営業社員・花澤涼子(倉科カナ)と、富士山が見える物件をめぐって対峙(じ)することになる…
引用元:NHK
ネタバレ感想(原作ファン視点)&原作との違いについて
第9話視聴しました。
今回は原作での別々の物語をドラマで1話として見せていました。
そしてその中で永瀬と榎本美波の恋の話を盛り込んでいましたね。
富士山が見えるマンションに住みたい夫婦の話はこれまた良いストーリーでしたが、原作とまた少し展開が変わっていてドラマならではの良さというのが出ていたような感じがします。
あと途中で原作でも登場したいけすかない男の役でお笑い芸人のはんにゃ・金田さんも登場していました。
芸人ではありますが、こういう役がとても似合っていた金田さん。
あと1話でドラマが終わるというので、結構盛り込んできた感のある今回でしたが、ミネルヴァ不動産社長・鵤が花澤と出会った時に言った言葉が何か印象に残っています。
『ただそうやって社会のせい、会社のせい、時代のせい、性別のせい。ずっと何かのせいにしておけばいい。君自身の成功を阻んでいるのは君自身だ。他の何かじゃない』
原作でもあったような気がしますが、ここまでドラマチックには描かれてなかったように思えます。
そして今回の原作との違いですが
・原作では今回の富士山のエピソードは月下と花澤が初めて出会った時のエピソードだった。
・富士山の夫婦は結局ミネルヴァの物件を契約するところまでは一緒だが、原作では理由が違う。
・榎本美波の永瀬への告白(原作にはなくドラマオリジナル)
といった感じでしょうか。
ミネルヴァ不動産社長・鵤の過去の話はほぼ原作通りで、なぜ登坂社長を恨んでいるのかが今回で明らかになりました。
次回が最終回になりますが、なんでも最終回の翌週に『正直不動産 感謝祭』という出演者が一同に集まりトークをする回のようです。
これは見なきゃ!!
第9話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【正直不動産】の第9話のネタバレ感想でした。
次回はいよいよ最終回という事で、体感的に凄く早く感じました。
原作自体、完成度が凄く高いのでドラマも面白いのはわかっていましたが、想像以上でロスが心配です( ノД`)シクシク…
そして最終回も原作にはなかった展開があるような感じなので、是非来週も見逃さず視聴したいと思います!!