NHK夜ドラ「正直不動産」の第5話のネタバレ感想になります。
前回はこちら。
#5「優しい嘘(うそ)」
成約物件の破談が続き、社内にスパイがいることを疑う永瀬(山下智久)。ライバルのミネルヴァ不動産・花澤(倉科カナ)を呼び出し、問いただすが認めるはずもない。一方、月下(福原遥)は両親の離婚で離ればなれとなっていた父・昌也(加藤雅也)と8年ぶりに再会。転勤のため東京で物件探しをしていると聞き、父の物件を探そうに張り切る月下だったが、ある日、昌也はミネルヴァ不動産の強引な営業にあい契約寸前となるが…。
引用元:NHK
ネタバレ感想(原作ファン視点)
今回は月下の父親のエピソードでした。
離婚した月下の父親とは以前月下が言っていたように、離婚後は消息がつかめなくなっていたのですが、父親が知り合いからコンサルの会社の紹介され、今度東京の支社長になるという事で新しい家を探す為、不動産屋を探していたところ、登坂不動産のHPに月下の写真を見つけ、登坂不動産を訪れたことで娘の月下と再会するという話。
原作と違った点は以下の点。
・父親に物件を紹介したのは西岡で、花澤は原作ではまだ未登場(全て西岡の仕業)
・スパイは桐山だった(原作では別の人間)
そして花澤は欠陥住宅の事を知らなかったみたいですが、これまで見てきたドラマの花澤と原作の花澤とでは少し違う印象を受けました。
原作の花澤は永瀬とはそんなに接点はないですが(原作では月下のライバルのような存在)、やはりドラマという事で永瀬とバチバチにやり合う関係みたいなのでこれはこれで面白いなと思います。
また登坂不動産の情報をミネルヴァ不動産に流していたのは桐山でした。
原作では別の人間がスパイだったんですが、スパイ役に桐山を持ってきたという事はアイツは登場しないんでしょうね…
そしてミネルヴァ不動産のボス・鵤(いかるが)も登場しました。
鵤を演じているのは高橋克典さん。
常にクールで考え方も凄くドライな鳩ですが、雰囲気はまさしく鵤そのものでイメージ通りだったので安心しました。
血も涙もない鵤がなぜ登坂不動産を狙うのかは、登坂不動産の社長・登坂寿郎と因縁があるからなんですね。
要は憎いからって私的な感情で鵤は登坂不動産を狙っています。(これまた鵤の父親が関係していますが、登坂寿郎を憎む理由がかなり歪んでいます)
そして今回不動産用語で【インスペクション】というワードが出てきましたが、インスペクションの詳細についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
第5話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【正直不動産】の第5話のネタバレ感想でした。
今回は月下のエピソードでしたが、月下役の福原遥さんの演技がとても素晴らしかったです。
原作の月下のそのものと言っていいほど、マッチしているので正直ここまでとは思っていなかったので驚きでした。
そして物語の方は桐山がミネルヴァのスパイという事が判明し、登坂不動産の今後の動きに注目!