NHK夜ドラ「正直不動産」の第10話のネタバレ感想になります。
前回はこちら。
#10「正直不動産、誕生」
登坂不動産の管理物件を奪い取る秘策で、本気で潰しにかかるミネルヴァ不動産。両社の戦いは最終局面を迎える。そんな矢先、2億円超の相続物件が出てくる。ミネルヴァは、いち早く情報をつかみ、自社に有利なサブリース契約を結ぶが、永瀬(山下智久)は、その物件のある問題に気づく。顧客と会社のピンチに永瀬は、昔のようにうそがつけるようにと神頼みすると、突然風が吹き、息を吐くごとくうそがつけるように復活するのだが…
引用元:NHK
ネタバレ感想(原作ファン視点)&原作との違いについて
最終回視聴しました。
最終回は原作のエピソードともうひとつ、永瀬が以前のように嘘をつけるようになったというドラマオリジナルが盛り込まれていました。
嘘がつけるようになった永瀬はミネルヴァから管理物件をどんどん横取りされ、倒産寸前の登坂不動産の為、嘘をつきまくり、契約を取りまくるのですが、なぜか後ろめたさしかなく全然嬉しさが込み上げてこない事に永瀬は悩みます。
そして結婚を前提に榎本美波からお付き合いを申し込まれた永瀬は美波ちゃんへの返事を嘘がつけるようになった事で適当に話を合わせますが、美波ちゃんは永瀬の嘘を見抜き、以前の正直な永瀬だから好きになったと永瀬の前から去っていきます。(この辺りはドラマオリジナル)
今回のエピソードの件には原作では関わっていない桐山も登場し、永瀬たちに力を貸してくれ、最終回にふさわしい物語になったんじゃないでしょうか。
そして今回の原作との違いについては以下のとおり。
・桐山は今回のエピソードには一切関わっていない
・永瀬の神社での神頼み(登坂不動産のピンチに嘘がつけるように)
・永瀬の祟りが一時的になくなって嘘をつきまくった事
・永瀬と美波ちゃんが家で晩御飯を食べているほど仲が進展していた事(原作ではそこまで進展していない)
・花澤とミネルヴァ不動産社長・鵤の関係性(原作ではあそこまでの関係性はなく、もっとドライ)
・月下がまさかの成績1位
結局、祟りは消えていなかったという点を考えると、今後続編の可能性も多少あるのかなと個人的には思いました!
最終回のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【正直不動産】の最終回のネタバレ感想でした。
そして来週は感謝祭という事で、出演者が一同に集まってのトーク回となっているようで、この回の感想も後にまとめたいと思います!
スタッフ、制作陣の方々お疲れ様でした!
原作ファンから見てもいいドラマ(映像化)でした!