ドラマ「真犯人フラグ真相編」の第18話の感想&考察になります。
前回はこちら。
#18 あらすじ
瑞穂(芳根京子)から、姉が殺された過去があると知らされた凌介(西島秀俊)。瑞穂は凌介に協力していた訳を話し…。
篤斗(小林優仁)の病室に大きな段ボールを運んできた鼓太朗(坂東龍汰)。危険を察知した篤斗がナースコールを押そうとすると、その手を強く握って止め、箱を開ける…!はたして中身は…!?
SNSで一星(佐野勇斗)と陽香(生駒里奈)の高校時代の写真が拡散され、一星へのバッシングが高まる。光莉(原菜乃華)がいくら連絡しても、一星は音信不通だった。不安になった光莉は、すみれ(須藤理彩)の定食屋を訪ねるが、一星はちょうど出て行ったばかりだった。すみれは光莉に、一星から託された封筒を渡す。中身は凌介が書庫にしているトランクルームの鍵。それは、光莉がある目的で一星に取ってきて欲しいと頼んだものだった。
一方、団地の物陰には、相良家をじっと見つめる強羅(上島竜兵)の姿が。そこに現れた河村(田中哲司)は、強羅を牽制すると金を渡し、ある人物の調査を依頼して…。
真帆(宮沢りえ)を捜す手がかりを見つけようとホームビデオを見返すと、凌介も忘れていたバタコ(香里奈)と真帆の思いがけない関係が浮かび上がり…!?
ついに、バタコが篤斗を誘拐した理由が明らかに!
さらに、ある人物が真相を語り、逮捕される!!
そして突然、姿を消す仲間とは――!?
感想&考察
『もうとっくにレッドカード出てますから・・・』
じゃねーよ!!www
これは冒頭での恋に迷っている山田コーチが菱田を抱きしめながらのセリフ。
これには思わず吹いちゃいましたwww
残すところ今回を入れて3話となりましたが、さすがにもう真犯人の目星もつきそうですが・・・
今回はまさかのアイツが告白しましたね・・・
①は予想通りという事でしたが、キヨ君が篤人に伝えたかった事が明らかになっていません。(おそらく菱田が関係している)
②~③は・・・いや~!!驚きでしたね!
凄い変貌ぶりじゃないか一星・・・光莉誘拐から凌介を苦しめたのは全て自分が計画してやった事で、その理由はスリルを味わいたいという事みたいですが・・・(佐野くんの演技がとても良かったです( ノД`)シクシク…)
真帆の件については何か知ってそうでしたが実に見事なサイコパスっぷりでした。
でも何か違和感がある感じもします。(例えば母親が脅されていて、それで仕方なく自分が罪を被ろうとしているとか)
④についてもバタコの動機という部分が明らかになり、それは過去(篤人が生まれた病院にて)に相良家と面識があった事がホームビデオを見ていた篤人が気が付くのですが、それは圭樹が交通事故で亡くなってしまい、圭樹がサッカー教室で目指していた背番号10番を篤人がゲットした事で、バタコは自分の息子は圭樹ではなく篤斗だと思うようになったという・・・
⑤~⑥はこの18話にして初の新事実でした。その猫おばさんの元になぜか河村が感づき、強羅を使って調べさせたところ、3年前になんと真帆と二宮が一緒に猫おばさんのところに訪れていた事が判明。
ここまで視聴した感じでは今のところ、橘一星が真犯人という流れになってます。
しかし地位も名声もある橘がそれらを全部捨ててまでそんな快楽じみた犯罪に手を染めるかね?
橘、本木コンビがやった事
・本木を第1話で凌介に接触させ、トランクルームのキーを盗ませ、それをカメラで隠し撮り
・それをネットで拡散
・本木に新居にローファーを埋めさせ、流出させた
・本木に光莉のスマホを山に捨てさせた
・トランクルームで光莉の監禁動画を制作、加工
・椅子を特定させたのもわざと
・凌介の家に入った時にホームビデオを盗み、過去の真帆の動画から写真を作成、新居に貼り、光莉の血をぶちまけた
・本木が橘に打った注射器の中身は単なる食塩水でした~
笑顔を増やしたいという橘の考えは今回の炊飯器失踪事件で全国をエンタメにする事。
動機はわからんでもないですが、何か弱いような気もしますね。
しかも監禁されている時の描写と橘の証言とが食い違ってますよね?
たぶん脅され(母親の件で)仕方なく、自分がヒールになってるんじゃないでしょうかね?
でも橘が本当にキラクソ野郎だとしたら、橘の病室に面会に来た母親の頭から血が流れていた時に何の反応も示さなかったのも納得できるんですよね。
でもあれだけ橘と母親の絆のようなものが描かれた後では、やはり脅されていると思いたい!(一星はキラクソ野郎なんかじゃない・・・!)
真犯人について
・・・とここまで視聴してもし橘が脅されているだけと仮定した場合を考えてみました。
①本木と強羅が繋がっている事から橘も強羅と繋がっている
②強羅は違う人物から依頼され、橘に接触
③その人物は凌介に恨みがある人物
これもしかしたら③の人物が二宮って事ないですかね?
姉が殺されたと言っていた二宮ですが、それが凌介の意図しないところで死んだ(直接的な原因ではなく、それが原因で自殺し、遺書が残っていた)としたら、凌介に復讐する為に近づいて、協力するフリをしているうちに、凌介に恋心を抱いてしまい、葛藤しているとかないですかね?
殺したい人間のはずが、凌介の人柄に触れるうちに恋心を抱いてしまい、それを打ち消すためにカセットテープで姉の声を聞き、初心を忘れないようにしているとか。
この仮説が正しければ、橘が二宮が本当の依頼人だという事実を知らなかったのも納得。(強羅を通しているから、本当の依頼人はわからない)
前回で二宮にも辛い過去が描かれた事から、考察してみました。
これだとドラマだいぶ盛り上がるんじゃないかな?
第18話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
改めて思うのはやはり橘一星は真犯人ではないと感じました。
その理由のひとつはHuluで配信されている週刊追及の話で#1が橘だった事です。
そんな真犯人を#1に持ってくる?
確か「あなたの番です」でも結局真犯人の黒島沙和のHuluでの回は一番最後でした。
なので、橘一星は真犯人ではない!!と思います(てか思いたい)
そしてここでついに真犯人フラグを変更させてください・・・
二宮瑞穂(相良真帆との共犯?)
にフラグを立てます!ファイナルアンサー!!