ドラマ「真犯人フラグ真相編」の第12話の感想&考察になります。
前回はこちら。
#12 あらすじ
光莉(原菜乃華)が凌介(西島秀俊)を告発する動画がTwitter上で拡散。さらには林(深水元基)の死が知れ渡り、ネットは大荒れ。凌介の命を狙う目的で、その動向を監視するアカウントまで作られる。
心配した瑞穂(芳根京子)と一星(佐野勇斗)が凌介の家を訪ねると、朋子(桜井ユキ)が押しかけてくる。整体院に潜入して以来の朋子との再会に、肝を冷やす瑞穂。すると、家の中からあるモノが見つかり…!?
一星は、光莉の動画を解析して分かった情報を報告。光莉はかなり狭い場所に閉じ込められている可能性が高い。真帆(宮沢りえ)が撮影者、そして真犯人の可能性もあると主張する瑞穂と一星。河村(田中哲司)と日野(迫田孝也)は反論するが…。
一方、バタコ(香里奈)と朋子が病室で鉢合わせた夜以降、篤斗(小林優仁)の精神状態は不安定になり、誰も面会できなくなっていた。カウンセラーは、篤斗が火災報知機の音に刺激されて暴れ、病室がめちゃくちゃになっていたと言うが…。
真帆への疑惑、深刻化する篤斗の症状…苦悩を深める凌介の前に、バタコが現れ――!?
感想&考察(ネタバレあり)
てな訳で今回も面白かったです。
そして相変わらず、次が待ちきれないような展開になっていてとても脚本がよく出来ている回でした。
まぁ冒頭の菱田VSバタコの予想外のアクションには違和感しかなかったですが・・・(どこかの軍隊とか入っているんか?と思わせるような戦いぶりでしたww)
①は新たな事実でしたが、繋がりがないという事がわかりました。
②に関しては林を殺害した犯人が持ち去ったと思われます。(おそらく強羅?)
③に関しては・・・まぁそうなんでしょうね。
④なんですが、今回一番気になっている場面で。
あの林を殺害した包丁をどうやって凌介の家に忍ばせる事が出来たのか?ですが、正直鍵がないと無理だと思うんですよね。となると、真帆か菱田かになるワケですが、その可能性もなくはないと思うんですけど、ちょっと無理があるんじゃないかな・・・と。となるとあの場にいた凌介、二宮、橘、菱田のうちの誰かがこっそり忍ばせた可能性の方が高いんじゃないかなと。
あのシーンを振り返ってみると、それが出来たのは橘だけなんですよね・・・
今回を見て感じたのは、やはりバタコと誘拐犯の間には繋がりはなく、バタコは単独で行動している可能性が高いと思いました。
また強羅の二宮を見た時のセリフ
『あの子か・・・』
というのも気になりました。
第12話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この事件にはいくつかの意思みたいなのが見え隠れしているような気がしていますが、未だに描かれていない部分もあります。
・凌介の両親について
・二宮の過去
・日野の背景
この中で一番気になっているのはやはり日野。
なぜかというと、日野だけ1人きりのシーンが全くないんですよね。
これが単純にモブキャラだからなのか、はたまた真犯人だからなのかわかりませんが、今回も日野渉にフラグを立てておきたいと思います。(ホントは真帆にも立てて、共犯説を唱えたい・・・)