今回は来年から始まる第2期の前に、『至上の時』になぜか集まったあな番に登場する人物達が物語のこれまでのいきさつや、独自の考察をする特別編となっています。
これまでの物語をまとめる意味でも見てみる価値は十分あると思いましたので、感想などを述べてききたいと思います。
特別編
篤斗(小林優仁)の事情聴取の2日前。「至上の時」では、日野(迫田孝也)が予約客のために準備を進めていた。まもなくやってきたのは、キウンクエ蔵前というマンションの住人たち。以前、店を訪れた手塚夫妻に勧められ、ここで忘年会を開くことにしたらしい。メンバーは、久住譲(袴田吉彦)、シンイー(金澤美穂)、尾野幹葉(奈緒)、藤井淳史(片桐仁)、赤池美里(峯村リエ)。
にぎやかに盛り上がる彼らは、世間を騒がせている炊飯器失踪事件の話になる。尾野は、この事件をまったく知らないといい、美里が事件の経緯を説明。
一同は、事件について推理を始める。「実際のところ、どうなの?」と日野に尋ねる藤井は世間と同じように、凌介(西島秀俊)を疑っていた。ぷろびんチャンネルにすっかりハマっている美里も、陰謀論から凌介に疑念を持っている様子。真帆(宮沢りえ)と林(深水元基)が出会った同窓会に出席していた久住は、自分が2人の知人であると言いたくて仕方ない様子だが、なかなか言い出せない。
遅れてやってきた早苗(木村多江)と正志(阪田マサノブ)も話に加わり、警察官の正志は、凌介が逮捕寸前という噂が警視庁にも広がっていると言う。ますます凌介犯人説に傾いていくキウンクエ住人たちに対して、日野は「あいつは、真犯人なんかじゃないんです!」と否定。凌介がいかに家族を愛しているか、面白おかしく取り上げる報道や一般人からの嫌がらせに、いかに苦しめられてきたかを説明するが…。
そこへ、一連の騒動で顔が知られている瑞穂(芳根京子)と一星(佐野勇斗)が来店し、ザワつくキウンクエの一同。そんな中、満を持して、久住が真帆と林が出会った夜のことを話し始める。2人の関係は、朋子(桜井ユキ)の言うとおりだったのか…!?
果たして、凌介は篤斗の証言通り、本当に犯人なのかーー!?
感想
物語でも度々凌介たちが相談する場所としてよく訪れる『至上の時』にて、あな番に登場する人物達が、今世間で話題になっている【炊飯器失踪事件】について語っていくという流れになっていました。
凌介が怪しいという話の流れの中、そこに瑞穂と一星が現れてその考察を黙って聞いていくという感じだったのですが、ドラマのストーリーをまとめるという意味でもいい回になったのではないでしょうか。
そして有名YouTuberの東海オンエアも登場していましたね!
特別編の方と言えば、現在【劇場版 あなたの番です】が絶賛公開中なので、その宣伝も兼ねている意図もあるんだろうなとは思いましたが、思ったより面白かったです。
この特別編を見てあれっ?って思った点が一点だけ。
この特別編でも篤斗が阿久津刑事(二択刑事)と落合刑事にこの中に犯人はいるかどうか聞く描写があったですが、その際篤斗の脳裏にある場面がフラッシュバックするシーンがあった事です。(※本編の10話ではそれが無かった)
それはバタコが充を山中で殴り殺すシーンとおそらくですが、篤斗の病室を訪れた何者かが篤斗に言った言葉
『やったの見た?』
でした。という事はつまり
【篤斗はバタコが充を殺す所を見ていた?】
のかなと思いました。(それか殺すシーンの動画を見せられたか)
そしてバタコには協力者(男性)がいる可能性も出てきたとも思いました。
それはつまり篤斗は凌介が真帆と光莉を殺したと刑事たちに言わないと、自分も殺されると脅されていたのかもしれません。
特別編のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
10話までとこの特別編までを視聴して、以前気になっている所をピックアップしました。(もしかしたら全然関係ないかもですが)
①って何か気になるんですよね・・・
そして色々な意見が交わされている凌介ですが、凌介役の西島秀俊さんが二重人格説はないと公言されているみたいなので、おそらく凌介犯人説はないと思われます。
そして真犯人フラグは依然と変わらず
相良真帆と日野渉(共犯説)
に立てておきます!