アニメ「パリピ孔明」の第11話のネタバレ感想になります。
前回はこちら。
#11「草船借箭」
サマーソニア出演権をかけた10万イイネ企画のために
孔明がぶち上げた策、「天下泰平の計vol.1」
とうとう決行の日・Xデーがやってきた!
七海のいるAZALEAはイイネをお金で買う作戦に出た。
どうするの孔明? マジで大丈夫!??
濃霧注意報が発令された渋谷で、2組のアーティストがガチンコ勝負!
で、孔明の策ってどういうやつなのよ!?
原作未読のネタバレ感想
第10話視聴しました。
今回は英子たちと七海のAZALEAの全面対決。
10万イイねを獲得し、サマーソニアの出場権を獲得するのはどっち?
この英子たちとAZALEAの戦いは三國志のかの有名な『赤壁の戦い』を模しているようです。
霧の渋谷でAZALEAの歌を歌い、かもAZALEAの様に振舞うことにより、用意したQRコードにイイねをする観客たちですが、時間が経つにつれ、英子たちのAZALEAが偽物だという事に気が付き、イイねが7万を超えたあたりから頭打ちになってしまいます。
ここの部分は赤壁の戦いにて孔明の才を恐れた呉の軍師・周瑜から10万本の矢を用意して欲しいと頼まれた孔明がたった一晩で10万本の矢を入手、周瑜を驚かせたという逸話の通りで、10万イイねまでは届きませんでしたが、なかなかいい勝負になってきたのではないでしょうか。
そして孔明はこの状況も想定の範囲内のようで、更なる策を英子とKABEに与えます。
七海もAZALEAの姿で歌っている最中、英子の姿を発見し、心を乱している様子なので孔明の策がどのようなものなのかわかりませんが、どうやらAZALEAを分裂させる策のようです。
今回は物語自体の時間軸はそんなに長くありませんでしたが、密度が高い回という印象でした。
今回の三國志ネタ(赤壁の戦い)
今回はアニメの中でも紹介された『赤壁の戦い』でしたね。
簡単にまとめると、曹操VS孫権・劉備の連合軍の戦いの事で、いろいろな逸話があります。
その中で今回の10万本の矢の話が出ましたが、同じ連合軍の仲間であるのですが、孔明の才能が未来の呉を脅かすと考えた蜀の軍師・周瑜は孔明に恥をかかせ、10万本の矢を用意出来なかったら、孔明の命をもってあがなってもらうという無理難題をふっかけ、孔明はそれを承諾。
『どうせ10万本の矢なんて数日中に用意なんかできるわけがない。これで堂々と孔明を排除できる』
とタカを括っていた周瑜ですが、周瑜自体もとても頭が良く、その才能を買われて呉の軍師にまで上り詰めた人物ですが、孔明の才能をいち早く見抜いたのも周瑜でした。
ところが周瑜の思惑とは裏腹に孔明はたった一晩で10万本の矢を用意してしまい、結局周瑜は孔明の排除に失敗してしまいますが、孫権、劉備軍は見事曹操を赤壁で打ち破り、『天下三分の計』の元となったようです。
第11話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
次回で英子とAZALEAの戦いに決着がつきそうですが、ひょっとすると次回最終回ってことないよね?
でも12話だし、1クールならちょうどここで終わりそうなんですけど…
2期はやらないのかな?どうなん?🤔