ドラマ「オクト―~感情捜査官 心野朱梨~」の第4話のネタバレ感想のまとめ記事になります。
前回はこちら。
#4 あらすじ
ある病院で入院中の患者・花恵(松金よね子)が死亡し、看護師・麻美(徳永えり)が殺人容疑で逮捕される。朱梨(飯豊まりえ)と風早(浅香航大)の取調べに対して麻美は「私が殺しました」と自供し、快楽殺人を匂わせる。確かに、朱梨が麻美から見たのは、喜びを表す黄色だった。
花恵の娘で料理研究家のかんな(しゅはまはるみ)は、母の死にショックを受けていた。しかし、かんなからは大切な人を失った悲しみを表す色は見えない。花恵が亡くなる数日前、かんなが麻美に頼みごとをしていた様子が目撃されていた。麻美は、かんなの依頼を受けて花恵を殺した可能性が浮上するが―――!?
ネタバレ感想
第4話視聴しました。
今回は患者を故意に殺害したいう容疑をかけられた看護師との対決でした。
その看護師・佐久巻麻美は患者の葛城花恵を殺した事を怖いくらいに容疑を認めているが、その動機が全く見当たりません。
『一度人を殺してみたかった』
そういう麻美に対し、心野と風早が取り調べをしていきますが、心野が見た麻美の感情の色は
喜び
でした。
それと同時に遺族である葛城かんなの話題になるとその感情は変化し
怒り
の色に。
これを踏まえて唯一の遺族であるかんなにも話を聞きに葛城家を訪れ、話を聞いていきますが、その話題が麻美になるとかんなにも
怒り
の色が見えてきます。
風早は母を殺されたのだから当然だろうと言いますが、心野は麻美とかんなのその感情がどこからくるのか気になり、風早を一緒に調査を始めます…
といった感じの展開でしたが、当初私が予想していた展開と途中まではほぼ同じだったんですけど、最後がまたまた意外で驚きでした。
『娘が犯罪者なんて辛すぎる…』
この花恵の言葉が麻美を犯行に走らせるトリガーだったんですね。
そしてラストの麻美が心野に言ったこの言葉。
『自分のせいで娘が殺人者になったと知ったらあの人どんな顔するんだろうなぁって。刑事さん、私いまとても幸せです』
まさに虐待が生んだ負の産物といったところでしょうか。
一方、本筋の平安と風早の関係も意外な事実が判明。
それは【親子】であるという事!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
そして探偵に独自に調べさせていた雲川はその事実を知り、不敵に笑います。
この辺りもまだ謎が多いままですね…
このドラマは私の中でかなり評価が高く、1時間あるのにも関わらずあっという間でした。
なんだか1本の映画を観ているような感覚に陥りますね…w
ストーリーもとても凝っていると感心します。
それくらい面白いです!
1話から3話までドラマの内容もこちらで10分ほどでわかりますよ!
第4話のTwitterの反応
「あなたのため」って言葉は全然優しくない 「終わらせる方が幸せな家族関係が幸せ事がある」は被害者と犯人で意味が違ったり悲しく切ないけど犯人の看護師さんの救われた晴れやかな顔を見て良かったと思ってしまった 冷静になると自身の殺人依頼する被害者は充分ヤバい そしてそこ親子!?
やっぱり予想とは全然違うところいきました 犯人は分かってても動機が違うと印象だったり話の内容ってこんなにも変わってくるんだって思いました! 毎週予想を超える面白さがあります! 来週も楽しみーー!!!
オクトー 第4話。サイコパスの話かと思ったら歪んだ家族のお話。”終わらせるほうが幸せな親子の関係もある”という一言が加害者と被害者の利害(精神的解放)の一致に繋がる意外な展開。感情の色=伏線がわかりにくいので真相に意外性が出やすいというのもあるが、毎回捻りが効いてて面白いシリーズ。
第4話。 “加害者”からの喜びと悲しみ。 その感情が強く伝わってきた回。 “加害者”と”被害者” 一見すると…こういう表現になりますね。 何か通じ合ったのかな。 共に血縁というものを通して。 自分で選びたかった幸せ。 今までの辛さが響きました。
親(子)の歪んだ考え。子供(親)に自分の理想を押し付け、コントロール下に置いたことが招いた悲劇。 支配された方は逃れることで精いっぱいで、その後どうやって生きたらいいのかわからないよね。破滅的にもなる。今回はそんな2人が出会ってしまったがゆえに起きた、悲しい事件。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【オクト―~感情捜査官 心野朱梨~】の第4話のネタバレ感想でした。
次回はいつもの取調室での展開ではないみたいなので、期待大!です。
ドラマを見ていない人には是非一度見て欲しい作品だと思います!
ただ深夜枠なのが…ちょっと辛い( ノД`)シクシク…
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