NHK Eテレ 「不滅のあなたへ」の第14話の感想になります。
前回はピオランとはぐれてしまったフシが囚人の島・ジャナンダ島に輸送されてしまい、謎の少女からこのジャナンダ島で開催される闘技大会で優勝すれば、ピオランを助けられるかもと聞かされるまででした。
今回はその続きになります。

不滅のあなたへ 第14話
「自由の島・ジャナンダ」感想
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#14「自由の島・ジャナンダ」
スカイフィッシュ号の案内役、少女トナリに導かれジャナンダ島へやってきたフシ。そこは凶悪殺人犯たちを囚人として集めた島だった。囚人たちは望みをかなえるために、闘技場で殺しあうという。離れ離れになったピオランを救いたいフシは、闘技場で戦い続ける。
”アニメ不滅のあなたへ公式HPより引用”
感想
今回はフシがジャナンダ島で行われる闘技大会に出場します。
謎の少女の名前は【トナリ】。
トナリはフシにピオランを助けたければ、闘技大会で優勝する事だと話します。
それを信じたフシは闘技大会へ。
1回戦はバトルロイヤル形式で、開始直後からフシは他の出場者たちに押され、出遅れてしまいます。
最後に遅れて闘技場に姿を見せたフシはこの闘技大会では死ななければいいというルールを知り、相手の攻撃を受けるがままで、それに相手が怯えてしまい、なんとか勝利します。

出典:アニメ不滅のあなたへ公式HP第14話
その後、フシはトナリの監視下の元、ジャナンダ島の住人に紹介され、好奇の目で見られてしまいます。
トナリの仲間はサンデル、ウーロイ、ミァ、ウーパとフクロウのリガード。

出典:アニメ不滅のあなたへ公式HP第14話
トナリはこのジャナンダ島を脱出し、自由を手に入れようとフシを利用していた事を知ったフシは、憤慨し、なぜピオランをこのジャナンダ島に連れてきたのか問い詰めると、トナリはピオランはヤノメ人を10人ほど毒殺した罪人であると告げ、それを知らなかったフシは動揺し、トナリ達の元を離れます。
そんな中、フシは観察者に協力を求めようとしますが、観察者はフシの成長以外の事には干渉しないと告げ、いきなりグーグーの事を話題に出し、フシがいなかったらグーグーは死んでいなかったと言います。
『死に時を選んだ人間にお前が心を痛める必要はない』
と観察者はフシにその事に気づいて欲しいと告げます。
その後、闘技大会にヤノメ国のヤナセが出場している事を知ったトナリ。
そしてフシも何かヤナセの存在を感じ取ります。
そして闘技大会第2回戦。
フシは相手を殺したくないがあまり、恐怖を持って相手を降参させようといろいろ試してみますが、相手のバーサーカーはちっとも怯みません。
(もっとマシなものを手に入れておくべきだった!怖くて強いものを!でなければ意味がない!)
そう考えたフシはある人間の言葉を不意に思い出します。
そして変身したのはなんとパロナ。

出典:アニメ不滅のあなたへ公式HP第14話
パロナの力を使ってなんとかバーサーカーを気絶させたフシ。
それを遠くから見つめるヤナセ・・・
てな感じでしたが、フシって死んだ人間には変身出来るという認識だったのですが、パロナになれるって事はパロナってもう死んでる?
その辺りがいまいちわかりません。
またフシの中で人間の死という概念がようやく理解出来てきた感じがありましたね。
そしてヤナセが再登場しましたね。
フシと今後どのように絡んでくるんでしょうか。
14話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フシの中で人の死について葛藤はありますが、またひとつ成長できたのではないかと感じました。
そしてまさかのヤナセ。
やはりフシの能力が目的なんでしょうか?
ヤナセがいるって事はやはりパロナは・・・