ドラマ「ミステリと言う勿れ」の第7話の感想になります。
前回はこちら。
#8 あらすじ
久能整(菅田将暉)は美吉喜和(水川あさみ)の墓参りに行く。すると、そこには天達春生(鈴木浩介)がいて、かつて天達のパートナーだった喜和の命日を忘れないでいてくれたと整に礼を言う。そんな天達は、整に高校時代の同級生とゲストを呼んで、別荘でミステリー会を開くので来て欲しいと頼む。また、自分の講演会に風呂光聖子(伊藤沙莉)が来たことを話し、そこで風呂光から、整が警察に協力をしていることを聞いたので、ミステリー会で謎解きの腕前を披露して欲しいと言うのだ。整が答えに困っていると、天達はただ荷物運びや食事の片付けの手伝いのアルバイトだと安心させる。そして、ひとつだけ頼みがあるとある事を付け加えた。
約束の朝、整が待ち合わせ場所に行くと天達が車で迎えに来た。車に乗っている風呂光を見て整は驚く。風呂光が勉強熱心だったので誘ったと言う天達は、彼女が刑事だということは会に集まる人には教えないようにしようと二人に話した。
雪の中を走る天達の車は、蔦に覆われた山荘にたどり着く。天達曰く“アイビーハウスと”呼ばれているそうだ。天達や整たちを玄関で迎えたのは橘高勝(佐々木蔵之介)。他にも山荘内には、主人の蔦薫平(池内万作)が待っていた。天達と橘高、蔦は高校の同級生だ。蔦はミステリー会のゲストだとデラ(田口浩正)、パン(渋谷謙人)も招いている。
部屋割り振りなどを済ませ、夜になるとミステリー会が始まる。蔦は別荘の以前のオーナー夫人がバルコニーから転落して亡くなったことを話し始めた。
感想(原作未読)
今回は先輩からミステリー会(謎解きをみんなでする)に誘われた久能と風呂光が体験する山中にある別荘での物語。
こういうのってなんだか面白そうでちょっと憧れますね!
またゲストが豪華で佐々木蔵之介さんをはじめ、色んな俳優の方が出演していました。
そして第8話もいかにもミステリーという物語で面白かったです。
ちなみにドラマで初めて知りました夾竹桃。
樹液にも毒があるようですが、花はとてもキレイ(^^♪
そして恩師・天達から事前にあるミッションを与えられていた久能と風呂光。
・久能:参加者の中にひとりだけ嘘をついている人間がいるからそれを観察して欲しい
・風呂光:久能とは逆で嘘をついていない人間がひとりだけいるからそれを見抜いて欲しい
天達の妻・喜和がストーカーによって殺された過去がある別荘に招かれた久能と風呂光は天達の目的に疑問を持ちながらも謎解きをしながら参加者たちとともに一晩を過ごすのですが・・・
間違いなく参加者の中に喜和が殺害された事に関与しているであろう人間がいるみたいですが、天達はそれを暴こうとしているんでしょうね。
このドラマを見ていて毎回思うんですが、作者の田村由美さんはたぶん本当に頭が良いんだろうなぁという事です。
もちろんドラマは脚本家の演出手腕だと思いますが、原作あってこそだと思うので、よくこういう話を思いつくなぁ・・・と感心しています。
第2話あたりから少しがっかりしてましたが、いまのところ普通のちゃんとミステリしてるのでとても面白いです。
ミステリ好きにはピッタリだと思います。
第8話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネットでは原作ファンからかな~り叩かれてます風呂光さん。
どうやら今回に話にも登場していないようで・・・
ですが、原作未読の立場から言わせてもらえば、ドラマとしては普通に面白く、ちゃんと本格的ミステリーとして成立しているので別作品として見たらいいのでは?と思ってしまいます。