ドラマ「クロサギ」の第6話のネタバレ感想になります。
前回はこちら。
#6 あらすじ
上海から帰国した黒崎（平野紫耀）は、氷柱（黒島結菜）と愛猫のクロと久々に再会する。無事に帰ってきた黒崎の姿を見て安堵する氷柱だが、黒崎は御木本（坂東彌十郎）が最後に遺した「お前の仇は俺で終わりじゃない」という言葉がずっと心に引っ掛かっていた。
TBSk金曜ドラマ「クロサギ」公式より引用
原作ファン視点のネタバレ感想
第6話視聴しました。
今回は不動産投資詐欺。
前回親の仇の御木本についに復讐を果たした黒崎ですが、自分が仕掛けた詐欺によって結果的に御木本を死に追いやった事で苦悩していた半面、御木本の口から『自分で終わりじゃない』という言葉が引っかかっていました。
一方、桂木の元にひとりの男が挨拶に訪れます。
ひまわり銀行の執行役員になった宝条兼人。
表向きはひまわり銀行の人間でもありますが、裏では桂木の手助けをしている人間で、この宝条が黒崎の仇のひとりでもありました。
御木本と違うのは、絶対に桂木に服従しているそのスタンス。
それ故に桂木は黒崎に宝条を売るようなマネはしないという事で、黒崎が今後いかに宝条に接近し詐欺を仕掛けるかが見どころになるかと思います。
そしてこの第6話では氷柱と同じ学校の生徒が闇サイトで募集している闇バイトでの詐欺に引っかかってしまい、それをなんとか法の力で解決しようとする氷柱ですが、自分が紹介した弁護士もそのシロサギの仲間ということもあり、結局シロサギにしてやられてしまいます。
その情報を桂木から仕入れていた黒崎は氷柱を利用してそのシロサギをまんまとハメて喰ってしまうのですが、その黒崎と氷柱のデート（黒崎的には氷柱を利用しただけ）のシーンも原作通りで感動しました。
また氷柱の学校の助教の鷹宮光と宝条の繋がりも描かれましたね。
鷹宮にとっては尊敬すべき男でもある叔父。
しかしその叔父の宝条の裏の仕事には現在では全く気付いていません。
宝条の教えもあって頭が固い勧善懲悪の精神を持っている鷹宮ですが、その宝条の裏の仕事を知った時、彼がどのような行動をとるのかにも注目です。
鷹宮は根は悪い人間ではありませんが、宝条を妄信してしまっている為、彼の言葉全てを信じてしまう傾向があるので、そのあたりの関係性も今後どのように描かれるのかにも注目したいところです。
しかしここまでこの【クロサギ】を見てきましたが、山Pバージョンの時と比べてホントに原作に忠実なんだなと感じています。
なので法律を勉強している人なら、とても面白く、また勉強の参考にもなるんじゃないかなと思うドラマです。
第6話のTwitterの反応
それで朝からクロサギ見てまた紫耀くん沼に落ちていってる。 クロサギ本当に今までで1番好きな番組だわ。 どんどん面白くなっていくし、紫耀くんがすごい黒崎とシンクロしてると感じる 後半戦も本当に楽しみ やっぱりベテラン勢がぐっとクオリティ上げてくれてるよな〜って改めて思う
平野紫耀の演技は憑依型でもなくてそれをも越えてるんだよね。先天的に表現のスキルがあるというか、人間を知っているというか。視線の落としとか意図しているのかいないのかわからないが、そうそう心情をよく表現してるって言わざるを得ないほどどのシーンでも感嘆するの。すごいわ
黒崎って変装するだけじゃなくてキャラまで変えてすごいなぁ 残念な三代目の黒河内くんはハンコを逆に押したり、わざと書類をバサっと落としたり（物件のパンフレットをシロサギに見せるのが目的で）
地獄へ落ちてもらっていいですか？の怒りが本当にこっちが震えるくらいで最高でした黒島様
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「クロサギ」の第6話のネタバレ感想でした。
原作ではこの宝条と黒崎の対決は長く描かれていますが、そのあたりはドラマではどのように描かれるのか気になりますね。
宝条を喰うには桂木を敵にしなければいけないので、絶対的な力を持つ桂木には逆らえない黒崎がどのような選択を取るのか…
原作もとても面白いですが、ドラマも原作に負けず面白いので、まだ観てない人も是非見て欲しい作品ですね！
とりあえず、平野くんの演技が素晴らしい！！👏
