ドラマ「クロサギ」の第3話のネタバレ感想になります。
前回はこちら。
#3 あらすじ
今回のターゲットは「知的財産詐欺」。桂木(三浦友和)からシロサギ・西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎(平野紫耀)は早速そのシロサギに接触するが、片腕として現れた弁護士・白石陽一(山本耕史)に怪しまれる。邪魔な白石を何とかしようと黒崎は白石の後をつけ動向を探るが、その先に思わぬ出会いが待ち受けていた――。
一方、黒崎の周りでは新たな動きが。黒崎の過去を知った氷柱(黒島結菜)は黒崎のことをもっと知りたいと思うようになり、神志名(井之脇海)も黒崎を捕らえるために桂木を調べ出す。桂木は当然、そんな周囲の動きに気づかないはずはなく…。
そしてついに、御木本(坂東彌十郎)自らも詐欺師として動き始める!
原作ファン視点のネタバレ感想
第3話視聴しました。
今回は知的財産権の詐欺、そして黒崎のライバルとも言うべき白石との出会いのエピソードでした。
今回のシロサギ・西岡崎はこの知的財産権を利用し、セミナー参加者からお金を騙し取っているという情報を桂から聞いた黒崎は、西岡崎を喰うために動き出します。
簡単に言うと、誰かの知的財産権を入手し、その権利と似たようなものがないか海外の会社を調べ、もし似たような権利を所有している会社があったらその会社に対して
『その権利は元々は私の物だ!この会社は私の技術(権利)を真似している!』
などと主張し、訴えられると会社のイメージが悪くなるという心理を利用し、訴訟になる前にその会社から和解金をせしめとるという手法でした。
そしてこの詐欺のキモは”権利は共有できる”という点。
その権利をセミナー参加者に販売させるという詐欺を働く西岡崎。
ちなみに知的財産権とは…
人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物などには、 財産的な価値を持つものがあります。 そうしたものを総称して「知的財産」と呼びます。 知的財産の中には特許権や実用新案権など、 法律で規定された権利や法律上保護される利益に係る権利として保護されるものがあります。 それらの権利は「知的財産権」と呼ばれます。
引用元:日本弁理会
初めて白石が登場した回だったので、このエピソードは原作でも印象に残っています。
改めてこの回を見ましたが、ホントに感心するくらい物語と詐欺というテーマが噛み合っていてよくこんなストーリーを考える人がいるもんだな…と思いました。
ちなみに原作者は夏原武先生で、「正直不動産」なども彼がが携わっています。
そして今回から黒崎のライバル・白石(山本耕史)も登場しました。
彼との因縁はまだこれからずっと続きますが、白石は黒崎のライバルという位置にいます。
白石は過去、家族を破滅させた大企業の傲慢から大企業しか狙わないシロサギとなり、今後黒崎とも何度もある時は協力したり、ある時は敵同士だったりします。
一見似た者同士のような2人ですが、違うのは白石は桂には絶対逆らうようなマネはしないという事。
桂と黒崎も複雑な関係ですが、その辺りの話もまあドラマでは描かれないでしょうけど、ドラマオリジナルみたいな展開も期待したいところですね。
ちなみに今回は白石が黒崎を手伝いましたが、次回の黒崎と白石のエピソードはまた違う構図になると思います。
第3話のTwitterの反応
白石さんかっこよかった 西岡崎の会社でのスマートで仕事できて紳士な時と、黒崎の前でのやんちゃな雰囲気とどちらもいいよ 榎木くんは一応部下?何だろうけど、西岡崎ごっこに付き合ってあげてるしw何かかわいい関係
黒島結菜ちゃんが可愛すぎる 涙の演技も素敵です。
まっすぐさを守るって難しいと思います。大人になるにつれて子どもっぽいとか、きれいごとだとか言われやすいから。だからこそ涙を流すほど葛藤する氷柱ちゃんに心が動くし、曲がったり折れたりしてしまいやすい自分にも問い続けたい。
助教授の人は氷柱に手出すのはパワハラですよ 絶対何かを企んている
平野紫耀くんは 引き続きカッコイイし、 黒島結菜さんがいよいよ本領発揮!! ますます面白くなってきた!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「クロサギ」の第3話のネタバレ感想でした。
御木本に復讐する事が生きがいとなっている黒崎ですが、その御木本のバックには絶対的なフィクサーの桂がいます。
御木本を喰ったところで、御木本は桂の保護の元、再び詐欺を繰り返す。
そして御木本に詐欺をやめさせるのは命を絶つしかないという白石。
それでも御木本を喰うか?という白石の問いに果たして黒崎はどう答えたのでしょうか?
ちなみにドラマ放送後、こんな記事が飛び込んできました。
キンプリ2人になっちゃうの?
平野くんジャニーズ退所?
ファンの方からすればなかなかショッキングなニュースでしたね。