10年以上前、山下智久さん主演で同じ「クロサギ」が放送され、人気を博しましたが、2022年版として今度はKing&Princeの平野紫耀くん主演のドラマとして復活しました。
元々「クロサギ」のファンでシリーズは全巻読んだ事のある私が、このドラマの感想などを述べていきたいと思います。
#1 あらすじ
15歳の時、詐欺被害に遭った父が起こした事件をきっかけに家族を失った黒崎高志郎(平野紫耀)は、詐欺師への復讐を決意し、詐欺師のみを騙す詐欺師“クロサギ”に。表向きはアパートの大家をしており、父を騙した詐欺師・御木本(坂東彌十郎)にたどり着くべく、この世の詐欺師を一人残らず喰い尽くすことを生きる目的としている。
黒崎は下町の甘味処「かつら」に通い、詐欺師たちの情報を得ている。そこにいるのは、表向きは甘味処店主、裏では詐欺師界のフィクサーである桂木敏夫(三浦友和)。黒崎は、過去の事件をきっかけに、この桂木から詐欺師として飼われている。
ある日、詐欺被害者である吉川辰樹(船越英一郎)の元を尋ねる黒崎。辰樹の娘・吉川氷柱(黒島結菜)は黒崎が詐欺師だと分かると猛反発するが、吉川家が騙された手口を聞いた黒崎は、蓋をしてきた過去の記憶が蘇り――。
今回の詐欺師が家族の仇である御木本に繋がる手がかりになるのではと、動き始める黒崎。
「あんたを騙したシロサギ、俺が喰ってやるよ」
金曜ドラマ「クロサギ」公式HPより引用
原作ファン視点のネタバレ感想
第1話視聴しました。
原作は一応全巻読み、山P主演の「クロサギ」も視聴した事のある者です。
第一印象としては、思ったより主役の平野紫耀くんの演技が上手だったことにビックリしました。
バラエティで見る彼とは全然違う、まさに詐欺師を騙す「クロサギ」黒崎そのものでした。
そしてこの第1話のエピソードも原作にとても忠実で、山Pバージョンのドラマではここまで原作に忠実じゃなかったように思えます。(どちらかというと山Pの方はエンターテイメント性が強かった)
また原作の黒崎のトレードマークともいうべき黒いフード付きのコートを平野くんが着用していて、今回ではちゃんと黒崎というキャラが再現されているなと、いちファンとしては嬉しかったですね。
黒崎を取り巻く人物もまあこんなキャラいたっけ?みたいなヤツもいましたが(ドラマオリジナルなのか自分の原作の記憶が曖昧なだけなのかわかりませんが)ドラマの雰囲気はとても良かったと思います。
「毎度あり」
これは前のドラマでの山P演じる黒崎の決めゼリフ。
個人的にはこれがあまり好きじゃなかったんですが、今回は原作に忠実にしたのかそのあたりも無くなっていて少し安心しましたw
原作ファンとしては以前のドラマより原作に忠実になったのが大きな高評価ポイントですね。
このコロナが続いている中、在宅ワークでお金を稼ごうとしている人に対し、詐欺を働いている悪人も実際いるようで、そんな時代だからこそこういうドラマがその抑止力になればいいなと思います。
うまい話にが必ず裏がある
そんな意味も込められているのかもしれませんね。
第1話のTwitterの反応
ドラマが始まってすぐに黒崎高志郎の世界観に吸い込まれてた ダークヒーローな紫耀くんほんっっとにかっこよかったし、ところどころ可愛いしょうくんだし、おもしろいシーンもあるし、怖いシーンもあったし、、1話だけでも感情がいっぱいいっぱいでした笑
詐欺の被害が多くある日本 少しでも知識を身につけて自分を守りたい! 平野紫耀さんの演技に期待しています!
いま蔓延る詐欺の実態も知れて 大学生の子や親世代にも観てもらいたい、詐欺って言うのは私達の背後にピッタリついてるようなものだと思う、いつ自分も詐欺にあうかわからない、あなたの家族もいつ詐欺にあうかわからない 何かおかしいと思ったら クロサギを思い出して思いとどまってほしい
クロサギ 面白かった⤴︎山ピーの時も観てたけど、前過ぎてストーリー すっかり忘れてるから、すんなり楽しんで観れた 平野君って、演技上手だよね 普段はちょっと抜けてるイメージだけど、本当はめちゃくちゃできる人なんだろうなぁ⤴︎
紫耀さん演じる黒崎が昔の自分の家族に起こった出来事を思い起こしているシーン。観ていて本当に苦しい感情になった。悲しみ苦しみ儚さ強さ繊細さ優しさ。黒崎の色んな心の感情を表現されている紫耀さんのお芝居に今も心をギュっと持っていかれている。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「クロサギ」の第1話のネタバレ感想でした。
山Pバージョンの「クロサギ」より原作ファンとして好きなのは平野バージョンの今作ですねぶっちゃけw
詐欺というワードにスポットを当てたこのドラマですが、このご時世、人気出そうだなぁ…ww