危険なビーナスの7話が放送されました。
前回ではついに明人が登場しました。
そして伯郎と楓の前に不審な足音が近づいてきます。
それは一体誰なのか?
あらすじ
伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は小泉の家を探る中で、明人(染谷将太)が数年前に小泉の家に来て母・禎子(斉藤由貴)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。
禎子と佐代はどんな関係にあったのか? 母を殺した真犯人は佐代なのか? 動物病院へ戻った伯朗と楓は、小泉の家から持ち帰ったアルバムを見て、あれこれと推理する。そんな伯朗と楓の様子を外から伺う黒服の男がいた…。
伯朗は矢神家を訪れ、寝たきりの康治(栗原英雄)から母の死の真相を聞き出そうと試みる。しかし康治は、「あきとにうらむな」という謎のメッセージを文字盤に残して、再び眠りに落ちてしまう。
康治から禎子と佐代について何も聞き出せなかった伯朗と楓は、直接佐代に話を聞こうと試みる。
一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は密かに康治の研究室を探っていた。とある幾何学模様の画を見つけた勇磨は、それが牧雄(池内万作)の追い求める、30億の遺産よりも「価値あるもの」につながる重要な資料と考え、それをネタに楓にアプローチをかけてきて…。(公式より引用)
感想
第7話の感想
伯郎と楓の前に現れたのは牧雄かと思いきや(また妄想シーンですか笑)見覚えのない男が現れた。
逃げようとする男を楓がとっさに捕まえ(なんか刑事みたい)話を聞くと、伊本と名乗る男は康治から依頼されて家の管理を任されていたと2人に言います。
そしてたまに明人が訪れていた事、禎子の親友だという佐代も一度訪れた事を知る。
そして佐代が訪れた際、鍵を渡していた事も判明。
伯郎たちはその事で合鍵を作ることも可能だとして佐代を疑い始める。
そして伯郎は康治に会いに矢神家を訪れます。
伯郎は康治に自分の母を殺した犯人を知っているか聞いてみることに。
すると康治は
「あきとにうらむな」
と伝え眠ってしまいます。
そして伯郎は波恵に牧雄が言っていた矢神家の遺産より価値があるものについて聞いてみるが、波恵はわからないと告げます。
波恵は遺産の事があるので、早く明人に矢神家に来るように楓に伝えてくれと頼みます。
その頃牧雄は康治の研究所で何かを探していた。
そして研究所の人間から勇磨が訪れていた事を知る。
そこで勇磨が写真を何枚も取っていた資料を見る牧雄。
・・・気づいているのか?
呟く牧雄。
そこにはフラクタル図形の資料が。
その後、動物病院で伯郎は楓に康治が伝えた「あきとにうらむな」という言葉の意味を聞いてみますが
楓には心当たりがない様子。(ここで少し違和感がありました)
すると動物病院の院長と元美が現れ、外に病院内を伺っている不審な男がいる事を告げます。
元美が外に出て聞いてみると出ていくと男は去っていきます。
元美に後をつけた方がいいのではないかと言われ、2人は不審な男の後をつける事に。
そしてその不審な男を尾行していくと佐代が勤めるクラブの中に入っていくので、2人はその後をつけてクラブに入っていきます。
すると佐代が現れ、2人は尾行させていた理由を尋ねることに。
佐代は近くに伯郎が勤める動物病院がある従業員がいてたまに様子を見てきて欲しいと頼んでいただけと言います。(明らかに嘘でしょ)
そして小泉の家に行った事を尋ねると佐代はそういえばそんな事があったととぼけます。
伯郎は佐代に小泉の家の合鍵を作ることが出来た佐代に母を殺したのはあなたですかと聞いてみます。
「私を疑ってらっしゃるのね」
佐代は確かに合鍵を作って禎子を殺すことが出来たかもしれないと伯郎に言います。
楓は佐代に禎子と仲が良かったか聞くと佐代は親友だったと答えます。
結局その場では何もわからずじまいでクラブを出ると、伯郎は佐代の事をどこかで見た事があると言いだし、自分の家に楓と一緒に帰ることに。
そして自宅にあったアルバムを引っ張り出し、中身を見ていくとある写真を発見。
お兄さま、もしかしてこれって・・・
ああ、間違いない
そして再び佐代にクラブを訪れる2人。
伯郎は自宅にあった写真を見せると佐代の表情が変わります。
佐代は伯郎にあとで向かいのビルの地下にあるバーに来るように伝えます。
ただ佐代は伯郎だけ来るように言い、楓の事は信用していないからダメだと言います。
その後、伯郎と佐代と別れた楓に勇磨から電話が入ります。
楓に是非見せたい絵があると伝えると、楓が今住んでいる明人のマンションの中に入れて欲しいと頼みます。
その頃、バーで伯郎と佐代は写真について話していました。
その写真は若い時に佐代と禎子の姿が映っていました。
そして佐代と禎子が本当の親友だった事、伯郎の本当の父・一清や康治の禎子との関係を改めて知る事になります。
伯郎は佐代とともに、一清の研究所に行き、そこでフラクタル図形の資料を発見します。
一方、楓も勇磨から康治の研究所で撮ったフラクタル図形の写真を見せ、康治がこの図形を使って何の研究をしていたのか、その研究に牧雄も連名で携わっている事を伝えられます。
つまり牧雄が求めていたもっと価値があるものとは、その研究ではないかと楓に勇磨は言います。
そしてその事で明人が何か知っているのではないかと楓に明人の持ち物を調べたいと言い、楓はそれに承諾します。
伯郎は康治は禎子を手に入れる為に父・一清の死を早めたのではないか、そして母・禎子もそれを黙認していたのではないかと佐代に尋ねます。
佐代はそれは本人達しかわからないといい、ただその可能性もあると伯郎に告げます。
何もかもわからなくなったという伯郎に対し、佐代はひとつだけわかっている事を教えると言います。
楓さんには気をつけた方がいいですよ。あの女はただものじゃありません
それは銀座のママとしてのカンですか?
いいえ。親友の息子さんへの心からの助言です
自宅に帰った伯郎は一清の過去のアルバムからフラクタル図形を探していると、ひとつ抜け落ちているのを発見、そこには「寛恕の網」の文字が。
するとチャイムが鳴り、モニターを見ると牧雄の姿が。
開けろ
何しに来た?
取引だ。君が知らない事を教えてやる
その頃、楓のマンションに仕掛けた盗聴器を使って近くの車内で中の音声を聞いている勇磨。
楓のマンションにチャイムが鳴り、誰かを招き入れる楓。
その内容を盗聴する勇磨。
そういう事か!このゲーム、俺の勝ちだ!
そう言うと車を下り、楓のマンションに向かう勇磨。
そして伯郎は牧雄を自宅に招き入れます。
第7話終了。
今回はかなり真相に近づいたんじゃないでしょうか。
矢神家の闇とも言うべき真相がすぐ間近に迫っている感じがしますね。
そして楓に気をつけろと言った佐代、楓のマンションに仕掛けた勇磨が聞いた内容は?
やはり冒頭でもありましたが、普通の人間にしては手際がいいんですよね、楓は。
第7話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回で正直真相が伯郎同様わからなくなってきました。笑
ただ楓が普通の人間でない事は第2話あたりからの意見は変わっていなくてやはり
探偵または刑事
に近い存在なんじゃないかと勝手に思っています。笑
どっちかというと探偵かなぁと思います。
そして楓が招き入れた人物は一体誰なんでしょう?
また8話で!!