アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の100話（最終回）のネタバレ感想になります。
前回はこちら。
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#100「さらば！愛する地上よ」
竜魔人と化したダイと鬼眼王に姿を変えたバーンは、最後の力をぶつけ合い、一進一退の攻防を繰り広げていく。ダイは地上から飛んできた父・バランの真魔剛竜剣を手に取り、両親の思いも感じながら勝負の一撃へ。一方、バーンは光線と強固な身体で迎え撃ち真魔剛竜剣を破ると、ダイを捕らえ、握り潰そうとする。しかしダイはポップの言葉を思い出し、なおも反撃。バーンの胸に突き刺さっていたダイの剣に手をかけ、一気に鬼眼王を真っ二つに切り裂いた！ この一手が勝敗を分け、バーンは爆散。長きにわたる戦いはついに決着を迎える。
地上へと帰還したダイは、ポップたちと勝利の喜びを分かち合う。だがほっとしたのも束の間だった。彼らの前に、実はキルバーンの本体だったピロロが、黒の核晶（コア）を仕込んだ機械人形を携えて現れたのだ。ダイは人々を守るため、すぐさま人形を抱えて大空へ飛び立ち、ひとり大爆発の中へと消えていく……。
それから数週間――平和が戻った地上にはダイの姿はない。しかし、ダイの剣の宝玉は輝き続け、持ち主の生存を知らせていた。ポップたちはダイが帰ってくるその日まで世界を守ることを誓い、未来に向けて歩み始める――。
冒頭&ネタバレ感想
冒頭
鬼岩王に姿を変えたバーンはその力で徐々に竜魔人と化したダイを圧倒し始めます。
（剣が…せめて俺の剣があれば…！）
そしてついにバーンの一撃に倒れてしまうダイ。
『どうだ！勝った！勝ったぞ！余は勝った！ハハハハハ！』
そしてバーンは倒れているダイの体を粉々にすべく、とどめの一撃を与えようとするその時、地上から一筋の光とともにダイの目の前に突き刺さります。
『これは…！真魔剛竜剣！』
それは亡き父・バランの愛刀でもある剣でした。
ネタバレ感想
最終回視聴しました。
ついに！ついに大魔王バーンを倒し、見事地上に平和が戻りました！(´;ω;｀)
個人的に少し可笑しかったのが、ダイが真魔剛竜剣を手にしてバーンに向かっていく時のシーンなんですが、真魔剛竜剣が竜魔人ダイのパワーと鬼岩王バーンのパワーに耐えきれず、粉々になってしまった時の幻影であるはずのバランの顔(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
（折れたあァァァァ！！）
みたいな顔してたので、このバランの表情は正直いらんかったかなと思います。（原作ではちゃんとあったようなので仕方ない…）
そしてダイに敗れ、ただの岩となってしまったバーンは結局太陽に飲み込まれてしまうのですが、その石化したバーンがまるでジョジョの第2部のカーズにそっくりという…
まあカーズと同じく考えるのをやめたのかもしれませんねｗ
またバーンを倒した後のダイをねぎらうシーンでキルバーンが登場しますが、そのキルバーンはやはり冥竜王ヴェルザーの部下で、隙あらばバーンの命を狙う刺客でもありました。
そしてキルバーン自体はそもそも人形で、本体はピロロ（しかも声優も同じだった）の方というサプライズ。
結局ピロロはマァム達にあっさり倒されてしまうのですが個人的に
（なんでわざわざここで正体明かすの？明かす必要なくない？）
って思っちゃいました。
こっそりキルバーンの黒のコアを作動させて、魔界に戻ればよかったのに…
まあネタバレしたかったのか承認欲求とやらが強かったのかもしれませんね、ピロロは。
そして黒のコアが作動したキルバーン（人形）を抱え、空高く舞い上がるダイとポップですが、ダイはポップを逃し、自分一人で黒のコアの爆発の衝撃に飲み込まれてしまいます。
それから数週間後、ダイの捜索を続けるポップ達ですが、以前ダイの消息は掴めず悶々とするポップ達に朗報が。
ダイの残したダイの剣に埋め込まれた宝玉の光が消えていない事から、ダイは生きているとロン・ベルクから聞かされたポップは地上の平和を守りながらダイの帰還を待ちます…
てな感じでついにこの長い冒険も終わりを迎えた「ダイの大冒険」ですが、これって続編とかあるのかな？
ありそうな感じではあったけど、今のところ続編の予定とかは無いみたいですね。
最終回のTwitterの反応
ほんと、アニメリメイク決定は嬉しかったけど、この期間とクオリティで完走してくれるとは思わなかった 本当にありがとうございました
ダイ大最終回観終わりました！ 感動しましたありがとうございました！！昔のアニメの薄い記憶しかなかった勢だけど、今の時代にリメイクしてくれて良かった続編期待したい〜！！
ダイの大冒険 100話 黒の核を地上から遠ざける為に人形の体を抱えて飛び上がる2人。 ポップの覚悟も決まっているけれど、ただ正面だけを見つめるダイの覚悟も決まっている。 ただしポップとは異なる方向に。 ツラい
土曜日の朝になんとなく見ていたアニメに、ここまでハマるとは思いませんでした。 未読の原作を買い、ぬいとか探して遠出したり、ゲームセンターで遊んだりと子供に戻って（でも子供に迷惑掛けないように）しまいました 出会えてとてもよかったアニメです。ありがとうございます。
後日譚は台詞がつけられたのも良いですね。デルムリン島の愉快な仲間達も良いですし、最終回もしっかりと出演した偽勇者軍団も面白いです。2度目のTVアニメ化で物語の最後まで描いて下さったことは凄く嬉しいことですし、出演者や制作陣の皆様にも大きな感謝ですね。良いアニメでした!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『ダイの大冒険』の第100話（最終回）のネタバレ感想でした。
約2年間という普通のアニメではありえない程の尺を使ってクオリティも最初の方はちょっと心配でしたが、それほど気になる事なく最後まで観られてとても良いリメイクだったと思います。
これも「ダイの大冒険」に対するスタッフの愛が成しえたものなんでしょうね。
原作ファンからの評価もとても良いらしく、よく最後までクオリティを落とさず、またアニメオリジナルも交え、よりよい作品になったという声が多かったですね。
展覧会やゲームの発売もこれから控えているようなので、まだ熱は冷めないでしょうね。
とにかくスタッフ、キャストの方々お疲れ様でした！
素晴らしかった！！(*´▽｀*)
