今回は青汁王子こと三崎優太さんが、Twitterで以前からお金配りを行っていた前澤友作さんにある発言をされた事に対し、前澤氏がブロックしてきた件について現在思っている事を記載していきたいと思います。
前澤氏といえば、自身のお金を世の中の困っている人達に配るという『お金配りおじさん』として、かなり話題になっていましたが、その前澤氏がマイホームを建てる人に10万円をあげるというキャンペーンを行った事に対し、フォロワーさん達からバッシングを喰らいました。
三崎氏もこの件についてTwitterで発言をしたところ、なんと前澤氏からブロックされてしまいました。
その件について三崎氏が前澤氏について現在感じている事を発言されていたので、その言動について記載したいと思います。
※本文内の文章については三崎優太さんのライブ配信からの引用になります。
三崎氏の前澤氏に対するこれまでのイメージ
『お金配りで知られている前澤さんなんですけど、ちょっとまあ・・・なんだろうな。メッキが剥がれたっていうか、ちょっと残念だなって思った事がありました。今ニュースにもなってますけど、先日マイホームを建てる人に10万円配りますってキャンペーンを前澤さんがやったんですよ。で、これってそもそも考えて欲しいんですけど、マイホームを建てる人って別にお金に困っていないと思うんですよ。これまで前澤さんって言えば、事あるごとに「格差を失くしたい」とか「みんなにお金を配りたい」とか「寄付が当たり前の世の中にしたい」みたいな、すげえ綺麗事の大風呂敷の大風呂敷を広げまくってきた人だと思うんですよ。それはね、素敵な事だと思いますよ。言葉だけ取ると』
炎上について
『で、今回マイホームを建てる人に10万円のキャンペーンをやって、大反発を喰らったんですよね。これってキャラクターの問題とかもあって、貧困者の味方であってあくまで格差を無くすための大ヒーローだっていうキャラクターで、立ち回っていたはずなのに、リプ欄には「もっと困ってる人にお金を支援して欲しい」っていう声が殺到したんですよ。まあそれは僕は理由わかるんですよ。
で、そこでね、おとなしく黙っておけばいいのに、ついに逆ギレしちゃうんですよ。で具体的には、「誰に配ろうが俺の勝手だ」とか「社会保障と一緒にするな」とかそういうことはブロックするぞみたいな事をツイートしちゃったんですよ。
更にね、困ってる人達が前澤さんに「前澤さん、助けて下さい」っていう風にリプライを飛ばしたスクリーンショットを晒しちゃったんですよね。で、これはちょっと酷いなあと思って。最近前澤さんと言えば、たくさんお金を配ってるのにも関わらず、YouTubeでもそんなに再生数取れてないし、まあツイートも飽きられちゃってるんですよね。まあお金配りって一定数飽きてると思うんですよね。で、恐らく結構頭に来てたと思うんですけど、あれだけ結構いい事ばっかり言ってた人が、いきなりそういう風に豹変しちゃって結構批判をされてます』
前澤氏のキャンペーンのカラクリ
『で、更にこれちょっと悲しい事に蓋を開けたら、その家を建てる人にその10万円のキャンペーンなんですけど、【マイホム】っていうアプリから建築契約を結ぶと、10万円をお支払いします、お金を配りますっていう仕組みだったんですよ。
で、これって蓋を開けたら前澤さんが出資する会社だったんですよ。で、そもそも業界的に知らない人もいると思うので補足すると、家を建てるお客さんと建築会社を仲介するとだいたい相場として、3%のお金が報酬として支払われるんですよ。だからこのアプリを介して家を建てる建築会社と、お客さんをマッチングさせると、きっと多分報酬が支払われる仕組みだったと思うんですよ。
で、前澤さんがこのキャンペーンに7万人申し込みしましたみたいな事をツイートしてたんですけど、例えば3,000万円の家を7万人の人が建てたら、1人あたり90万円の報酬が相場として入るわけなんで、会社としての報酬っていうのは630億になるんですよね。もちろん7万人の人が家を建てたくて入ったわけじゃなくて、とりあえずよくわかってなくて参加してる人が大半だと思うんですよね。だから実際に家を建てる人っていうのは、100分の一も僕はいないんじゃないかなって思うんですけど。結構その仲介ビジネスでいかにお金が儲かるかって分かると、それは結構一目瞭然だと思うんですよ。
でこれって問題なのが、家を建てた人に10万円払うってお金を配るみたいな事を言うんですけど、ハッキリ言うとキャッシュバックって言うんですよね。これって世間一般的に。お金配りって僕は言わないと思うんですよね。でもう少し名前を変えるんであれば、ただのアフィリエイトなんですよね。これを見て遂にフォロワーさんをお金に変え始めたかと。これまでのなんか困ってる人を助けたいとか、挑戦する人を助けたいっていう綺麗ごとはなんだったんだんだろうなぁっていう批判が・・・批判する声が増えました』
「お金配りおじさん」から「ブロックおじさん」に
『でこれには僕もちょっと思うことがあって、僕も前澤さんを批判したかったわけではないですけど、あんなに綺麗ごとを言っていたのにも関わらず、コロナで困っている人がたくさんいるわけで、そういう人達がリプライを飛ばして、前澤さんもっと困ってる人を助けて下さいってリプライしたものを、平気で晒しちゃうっていうのはなんでなんだろうな?って。ちょっとやりすぎなんじゃないかなって思っちゃったんですよ。
もっとフォロワーさんを大切にした方がいんじゃないかなって思って、そのような意見をツイートしたんですよね。そしたら翌日になんと、ブロックされちゃったんですよね。で、多分図星だったから怒っちゃったんじゃないかなって思うんですけど。前澤さんてお金持ちで成功してる人ってイメージで僕は見てたんですね。でもさすがにそういう風にブロックするっていうのは、ちょっと小っちゃいなって正直思っちゃったんですよ。で、更にそういう風に困ってる人を晒したツイートをツイ消ししてるんですよね。
でこの時点で僕は「お金配りおじさん」ってお金配りして、前澤さん凄いなぁって思ってたのが、ちょっとガラッと変わっちゃって。なんか「ブロックおじさん」ってイメージに正直なっちゃいました。笑』
三崎氏が思う前澤氏
『前澤さんてお金を配る事で凄いねって言われたりとか、前澤さん、前澤さぁーんって色んな人がリプライを飛ばすんで、人気者になったりとかして多分自己承認欲求を満たしたかったっていう部分が絶対にあったと思うんですよ。なんでかっていうと、そもそも本当に社会貢献でやるんだったら、フォロー&リツイートとかでフォローするっていう条件を決めないんですよね。そういうの無しにお金を配ると思うんですよ、本当に社会貢献したいって人って。
そもそもフォロワーさんにお金を配るキャンペーンに申し込む条件としてフォローさせてる時点で、それはフォロワーを増やしたい要は人気者になりたいって裏返しなんですよ。それはね、僕も過去にキャンペーンをやった事があるんで僕もそういう気持ちはありました。もちろん発信力を高めたいってのもありました。
でも前澤さんってどっか綺麗ごとばかり言うんですよね。だからちょっと胡散臭いなってところはあったんですけど、そんなヒーローを気取りたいんだぁっていうのが、今回明るみになっちゃった気がします。本当はね、都合の悪い意見をブロックして遮断してね、ずっと自分が天下を取った気じゃないといけないような、ちょっと言葉は悪いんですけど、お山の大将なんだなぁって思っちゃったんですよ。で、どうやら僕だけじゃなくて、ひろゆきさんとかも意見しただけでブロックされちゃったみたいで、ちょっとブロックって子供じゃないんだからどうなんだろうなぁって思うんですよね。笑』
「経営者なら経営者らしく稼げ」「懐を深く」
『僕も今までまぁもちろん経営者なんでいろんな経営者に出会ってきました。それこそavexの松浦会長とか僕たちの世代が憧れてた人達ともお会いして、お話させてもらいましたけど、やっぱりみんな懐が深いんですよね。そして尊敬できるところがあるんですよ。
でもなんか前澤さんって正直・・・ごめんなさい。ハッキリ言っちゃうんですけど、小っちゃいなっていうか、ブロックしてツイ消しって・・・もっと成功者らしくドンって構えて欲しかったなぁっていう気持ちでちょっと残念でしたね。
まぁ、あとは本当に綺麗ごとばかり言わなくていいと思うんですよ。もうみなさん分かってると思うんですよね。だから正直その企業の見込み客集めのために、お金配りしましたって言えばいいし、フォロワーが欲しいからお金配りをしてるんですよって言えばいいと思うんですよ。でもそれを寄付とかなんだとか、世の中の為とか格差を無くしたいとか綺麗ごとばっかり並べるから薄っぺらくなっちゃうんだと思うんですよね。だからまぁみんな薄々気づいてると思うし、そもそもフォロワーさんをお金に変えるってことは、僕は絶対にやっちゃいけない事だと思っていて、経営者だったら経営者でお金を稼ぐべきだと思うんですよ。
別に前澤さんがお金を持ってないとは思ってないですけど、ただ見方によっては本当はお金に困ってるんじゃないかなって思われちゃうと思うんで、なんか自分で自分の株を下げてますよね。あとネットの使い方がちょっとどうなのかなぁって思いましたし、ブロック、ツイ消しはやっぱりなんか・・・うん。なんかもう失笑しかしなかったですね笑。そんな感じでまぁ色々ありましたけど、まぁもうブロックされたんで見る事もないと思うんですけど、ちょっとね、成功者らしく懐を深く振舞って欲しいなって思います』
まとめ
いかがでしたでしょうか。
青汁王子こと三崎氏とお金配りおじさんこと前澤氏の関係はしばらく続きそうですね。
てか二人ともネット上でしかやりとりしているので、実際に会って話し合えばまた見方も変わるんじゃないかなって個人的には思っています。