ドラマ「赤いナースコール」の第12話(最終回)のネタバレ感想まとめです。
前回はこちら。
#12 あらすじ
チャイコフスキー犯は医者の石原祐二(板尾創路)だった。なぜ殺害を? そして病院長・榎木田誠(鹿賀丈史)から出た復讐の意味とは? 最後の患者となった春野翔太朗(佐藤勝利)が危ないと、三森アリサ(福本莉子)は病室に向かうが、その途中で停電が発生。院内を最後にして最大のパニックが襲う。翔太朗に忍び寄る犯人の影……最後に生き残るのは誰なのか!? “呪われた病院”の真相がついに今夜明らかに!
ネットもテレ東公式HPより引用
ネタバレ感想
最終回視聴しました。
とうとう全ての真相が明らかになりました。
前回ではチャイコフスキー殺人の犯人が判明(石原医師)し、石原が逮捕された後の最終回。
やはりノコギリ男は
榎木田病院長
でした。
この辺りはやはり妥当とも言うべき事だったのですが、実はアリサは病院長とグルだったという新事実も判明しました。
榎木田の目的は息子の誠一がコンビニで理不尽に殺された事件の関係者を榎木田病院に集め、ひとりひとり無惨に殺し、誠一の復讐を果たすことでした。
また石原医師の動機についても語られました。
動機と言っても榎木田と違って、復讐などではなく、単なる快楽殺人と言ってもいいのでしょう。
そして病院内で起こるノコギリ男に便乗するうちに競争心のようなものが芽生えてしまったとの事。
石原は電動ノコギリ男(榎木田)の事をサイコパスと言ってましたが、石原も十分サイコパスだったと思います。
そしてアリサの正体は理不尽に殺された榎木田の息子の誠一が当時付き合っていた女性の妹でした。
殺された誠一の無念を晴らそうとした姉は車で誠一を殺した男を轢き殺しますが、自分も命を落としてしまい、それによって一家は離散。
何のやる気も無くなったアリサは榎木田から呼び出され、病院を舞台にした復讐劇をやると告げられ、その復讐を手伝う事に。
翔太朗に近づいた目的も復讐だった訳ですが、付き合っていくうちに翔太朗の事を好きになってしまったアリサは榎木田から逃れた翔太朗を隠し持っていたナイフで殺そうとします。
しかし結局翔太朗を殺す事が出来ず、自らナイフを自分の体に突き立て自害してしまいます。
最終回というのにふさわしくこれでもかと登場人物が死んでいった今回。
なんとも言えない結末になってしまいました。
※最終回で死亡(殺された)人物
・三森アリサ
・西垣
・榎木田病院長の妻
・工藤刑事
この辺りは是非本編を見てみて下さい!
ちなみに榎木田は生きてます((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
最終回のTwitterの反応
こういう考察系ドラマって、視聴者は今まで散々考察してきたんだから最後はスッキリ終わってほしいのよ! みんなそのスッキリを求めて最終回まで見てきてるんだよ
あ、なかなか最終話を見てから落ち着かない考察ドラマにしてはアレなんですけど、全部説明をついた最終話でよかったです 翔ちゃんはしなないでっていうか、最後に病院長を殺して、救いなくこれも本当にドラマにしちゃった悪い翔ちゃんも見たかったかもしれません
福本莉子ちゃん演技うまくて泣きかけた。 実はあまり好きじゃなかったけど、好きになりました。 今週中にセカコイも見に行きます。
院長やり過ぎでは、、と思うけれど榎田母に再婚反対されて、でも誠一が国立医大に行ってくれたりして徐々に認められて本当に息子のこと大事にしてたから復讐でしか生きられなくなったっていうのはちょっと同情。 生きたまま電ノコも誠一の痛みを知れって言ってたのも切ない
石原先生は最低な医者で、野田さんは最低な看護師だったわ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『赤いナースコール』 ドラマ第12話(最終回)ネタバレ感想でした。
まあ秋元康らしい脚本だったというか、思ったほどひどくなくて良かったと思います。
一方で、どうせならスッキリ終わって欲しかったとも思っています。
この辺りがいかにも秋元康らしいな…
まあ次回作はないと思いますが、とりあえずキャストの皆さま、制作陣の方々お疲れ様でした(((o(*゚▽゚*)o)))
思ったより見られたドラマでした♪